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タコ釣りも少々休憩して、7月17日の「海の日」は久しぶりに
須磨・千守突堤で豆アジ釣りですよ。

朝6時30分:現地到着。
空には薄く雲が掛かっているいい感じの朝です。
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さて今日はいよいよ
20本針サビキ仕掛け
を投入します~。
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 針  :アジ針 0.3号  20本
 ハリス:フロロカーボン 1.0号
 幹糸 :フロロカーボン 2.0号
 エダス間隔:10cm
 ハリス長さ:3cm

ハリス、幹糸は針のサイズに対して少々太め。
この一番の目的は絡み防止による手返し向上です。
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今回の実釣目的:
多い針の仕掛けでの効率は良くなるのか悪くなるのか?の確認です。


第1投:午前7時
あ、今日も1時間1本勝負です。
終わった時点での釣果がそのまま時速になりますね。

今日も猛烈に襲い掛かってくる豆サバを避けながらの4連。


まだ私の目の前のアジが温まってないようですね。
潮もほとんど止まっている状態でここに集まれよとアミエビをガンガン上撒きしながら何度も仕掛けを落とします。


アジのアタリがあってももちろんすぐには上げず、糸を張った状態でアジの暴れを誘いとして利用させてもらいしっかり追い食いさせますよー。


撒き餌が利いてくると8連、10連と伸びていきますが、上のほうは豆サバにかなり襲われます。


さて、
20本針の効率は良いのか?の実験結果:
それほどよくない!

理由:
1) サバの影響を受けやすい。
仕掛けの上のほうの針に豆サバ小サバが先に食いつきやすく、そうなると仕掛けを振り回すように暴れ周り、下のほうの針にアジが食いつけなくなる。
その結果上のほうの針に豆サバが何匹か掛かっただけの状態で竿を上げなければならないことがかなり多かった。

2) 豆アジが相当広いタナを泳いでない場合、1投で釣れるアジの数は増えない。
例えば6本針で底側の針3本にしかアジが掛からないような場合、針を20本にしてもアジが掛かるのはやはり下の針3本だけで残りの17本は豆サバ小サバが襲い掛かるだけ。

3) 仕掛けトラブルがやはり多い。
ハリス1.0号、幹糸2.0号にしているもののやはり多く掛かると魚同士が絡まりやすいですね。
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これはエダス間隔が10cmというのも影響していますが、これを20cm間隔にすると20本針で仕掛けが4mとなり、これまた突堤からは釣りにくいのです。


ま、20本針が効果的ならどこかの仕掛けメーカーがとっくに発売していますわな(笑)
それが売っていないということは、まあそういうことですね。わはは。



釣り開始からきっかり1時間経過した午前8時に納竿。

さあ釣果は?!
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10cm~12cm
226匹 = 時速226匹

うーん、時速300匹には届かず。

ただ今日は竿1本で追い食いを待つ時間のロスが結構ありましたので、20本仕掛けを2本竿で投入すれば十分クリアできそう、という感触を得られたのは収穫でした。

【豆アジのサビキ釣り】
今年目標:2017匹
今年実績: 929匹
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残り  :1088匹 ←8月末には達成しましょ

時速300匹の達成は次の週末、大潮の夕マズメかなー。