キス釣りバトル:btオープン2018も終わり、少々腑抜けのようになっております今週。
私が釣りを始めた頃のことを思い出しておりました。


私の初めての海釣りは小学校低学年の時に父に連れて行ってもらった姫路市網干区の材木港でした。
まだリールもろくに扱えなかった私に父が「まずはこれから」と買ってくれたのがのべ竿で、材木港の南向きテトラの際でアブラメやメバルが釣れて喜んだことを今でも憶えています。

その後、御津町室津の七曲海岸の磯場にも行くようになり、フロート天秤での投げ釣りなどもするようにもなったのですが、それでも好きだったのはのべ竿での穴釣り探り釣り。
まだ小さかった弟も一緒によく行きましたなあ。

水中でのオモリや針の位置を軽いのべ竿を持った手の感触から想像しつつ、根掛りしそうなギリギリのところで小さく誘って当たりを待つという釣りの基本はそこで学んだ気がします。


そんな事を懐かしく思い出している中、須磨のキス釣りで知り合い、先日は大きな鯛の牙をいただいたりした
が会長を務められる
のべ竿愛好会
というものの存在を知りました。

しかも今週末の12月1日(土)にはその月例会が須磨浦漁港で行われるとお聞きし、この度のべ竿愛好会に入会させていただくと共に早速その月例会にも参加させていただくようお願いしたところ快諾と会員No.9番をいただきました。
伯楽の大家さん、ありがとうございます。
16時集合で21時解散の夜の須磨浦漁港でののべ竿釣り、楽しみです。


ところが少々困ったことが。
私が持っているのべ竿は4本ですが、内3本はサビキ釣りで使っている万能竿や渓流竿。残る1本は鮎竿です。

伯楽の大家さんは鯉竿かボーダレスのガイドレスをオススメされていますが今からは探している時間もなさそうなので、持っている渓流竿の中で硬調かつ先調子の4.5mのもので一旦代用させていただくことにしましょう。
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あと、多分無理だとは思いますが、今恐れているのは夜釣りで大きな魚が掛かってくること。
もしも40cmのアコウなんかが喰ってきたらどうしましょ。

家内:
アコウ?絶対釣り上げてきてね!アコウの煮付け食べたい!

おっと今日はツッコミじゃなく更にプレッシャーをカブセてきますか(汗)
まず無理でしょうけれど。


そういえば日曜のbtオープンのキス釣りでも伯楽の大家さんは7.2mのシマノ:ボーダレスのガイドレス P720-Tを振り回されていましたね。
ご本人は「仕掛けを振り込むとブォ~~~~ンと音がなるので夜釣りでもどこにいるか分かってしまう」とよく書かれていましたが、その際に初めて聞いた竿の風切り音にはたまげました。
ブォ~~~~ンというよりも
バシュ~~~ン!
すごいですね。この竿、お値段も音も強烈な迫力です。
のべ竿愛好会 No.1号さんは更に長い8.1m。
みなさんタックルからして私とは気合が違います。

ま、ご迷惑を掛けない範囲で楽しんでみましょっと。
仕掛けは小アジ針5号にシーガーの2号を結んでと。
道糸は東レの銀鱗2号にガン玉オモリを噛ませましょ。
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キス釣りのちょい投げではポイントの10mほど先に向けて剣道のメンを打つようにまっすぐ竿を振ってましたし、のべ竿でもサビキ釣りの場合はアンダースローで振り子のように仕掛けを投入しますが、今回久し振りに右手の手首をクルリと回す振り込み方ができそうで懐かしいです。

うーん、おいしい根魚がたくさん釣れるといいな!

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