播磨と摂津の境目から

垂水在住のもとと申します。 人生楽しんでます。

2017年06月

家内:あら?ひょっとしてまた増えた?

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はいな。

だってなんと、タコカップの名幹事:明石釣原人さんがわざわざお仕事の帰りに垂水にまで駆けつけていただけたんですよ。
それもね、まだお会いしたことも無い私のために。

原人さん:
もとさん、7/12のタコカップ初参加に向けて、この土曜日も小松乗合船に乗ろうとなさってるなら、それに間に合うように「タコノック」や「タコの恋人」を届けますよ。

うおお、なんと面倒見の良い幹事さんなのでしょう。
これが毎回あっという間にチャーター船が満席になるという
イベント幹事の人間吸引力
というものなのでしょうね。見習わなければ。


初めてお会いした明石釣原人さんの第一印象は「エネルギッシュなお方」でした。
あれこれお話を伺いながら上の画像の品々をお安く分けていただいた次第。
(ちなみに原人さんのお仕事は釣具販売とは全く関係が無く、釣り仲間にお奨め品を使ってもらいたいだけだそうです。これがすげー)


私が特に嬉しかったのが噂の「高砂屋さんのタコノック」
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これ、すごい人気でなかなか手に入らないと聞いていたんですよ。
これなんかを見ると今年の新色「タコノック」は全部Sold outではないですか。
(2017/6/30現在)
ううう、嬉しいぞ。

こんな貴重品を分けていただけた事をブログに書いてもいいですか?とお聞きすると、いいよー、とのお返事があり書かせていただきます~。



原人さん:
タコノックはしっかりした造りだけど、念のためフック近くをセメダインで補強しておいたら更に安心ですね。

持ち帰って早速確認してみましょう。
うんうん、確かにこの継ぎ目あたりは補強しておいたほうが安心できますね。
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使用するのは愛用の「セメダイン スーパーX」
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これを継ぎ目を埋めるように付けていきましょう。
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なんかもうこれだけでも大漁の予感~、ははは(笑)


原人さんにテンヤ用の擬似餌「タコの恋人」へのピンの通し方を教わった際に、先日購入した6本針のテンヤも見てもらいました。

原人さん:
あじよし塾長が以前の記事に書かれていた、錘の位置を調整してみるのがよいかもしれませんね。テンヤでのアタリ取りが分かりやすくなりますよ。


おお、それも早速いじってみますよ。
錘を固定するワイヤーの穴の位置を変え、錘をフック寄りにぶら下がるようにしてみましょう。
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↓ビフォア↓
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↓アフター↓
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更にじっくり見ると、エサや「タコの恋人」を固定するピンの輪の隙間も気になってきました。
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この隙間からリーダーやサルカンが抜けたらイヤですのでここもついでにビニールテープの細切りとセメダインで補強。
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これで一通りの今週末のタコ釣り準備が整いましたっ。

皆様のアドバイスに感謝いたします!

7/1(土):明石林崎漁港から小松乗合船
に乗って
タコをタコさん釣ってきますよー


おっと、そういえば今夜のサンテレビ「トラトラフィッシング」がその小松乗合船でのタコ釣りでしたね。
その収録日には確かなばさんも乗ってらっしゃったはずー。

初めてのタコ釣りなのにキタ~、ヨッシャ~、と次々に釣り上げる関本氏。
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上の画像の「ヨッシャ~!」の「シ」の文字の上あたりになばさんがチラチラ映ってらっしゃいましたよ。


■ここからは番組に対する苦言です■
関本氏の寄港後のコメント
「タコって簡単に釣れますねえ。こんなに簡単に釣れていいんですか?」

そのコメントはいい。釣ったものが言える言葉だから。

ただし釣ったタコを自分で外そうとせず、ニヤニヤしながら指導者に外させるあんたにそれを言う資格はない。

矢野氏と一緒の船キス釣りの回で、石ゴカイのエサ付けも気持ち悪いからイヤだと人にさせていた事も含めてなっていない。
番組はなぜそのセリフをそのまま放送するのか。

仮に関本氏が意に反して台本を読まされているのならば、
「こんな馬鹿でも釣れるタックルですよ」
とスポンサー(釣具メーカー)に視聴者が愚弄されているのか。

このような内容が続くならこの番組は長続きしませんね。

少なくとも私は今回をもってこの番組を見るのをやめます。




七夕が近いですね。

駅近くのコープに七夕飾りが出ていたので私も短冊を一枚。
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祈るだけでなく準備も行いますよー。

まずは7月1日(土)
小松乗合船で3回目のタコ釣りです。(小松乗合船に乗るのは2回目)

当日は第9回タコカップも行われる日ですが、私は7月12日の第10回タコカップに向けて個人練習しますねんよ。

タコの新子が湧いてきて数も釣れ始めているようですので、今回もちょっと仕掛けを変えてみましょう。


最初はテンヤから。

前回の船タコでも少々使ったのがこのタイプ。
ま、一般的な2本針のものですね。
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で、今回買ったのがこちら。↓
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外側の大きな4本の針の内側に小さな2本針がある計6本針

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説明書によると、
段差針で大物から小物まで一網打尽
との事ですが果たしてそううまくいくでしょうか?はははっ。


家内:
針の数を増やすの好きねえ。
アジだけかと思ってたけどタコも同じなのね。

いや、まあ、多いほうがいいかなと。
タコも足が多いし。吸盤も多いし。関係ないか。


また、スッテも買いました。

あ、実は先週末の丸松乗合船でもスッテをちょっとだけ試したのですよ。

それが今は亡きこちらのパルパルスッテ
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家内:
ん?今は亡きって、もしやもう根掛りで失ったの?

はいー、わずか2投目でした(涙)

1投目でうわー、スッテってワカメがいっぱい引っかかるなあ、と思ってたら
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2投目で根掛りして竿を持っていかれそうになり、慌ててクラッチをフリーにしようとした瞬間ブチーンと。
ヒラヒラ飾りごとリーダーラインから持っていかれましたとさ。

家内:
もったいないわねえ。
なんでスッテっていうのを買ったの?

いや、針が一杯付いてて釣れそうかな、と(汗)

で、パルパルスッテの威力がまったく分からなかったまま、今回買いなおしたのがこちら。
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タコやんスッテ
「良く刺さる エイトフックやん」というコピーがいいですね。

まあ今回も色々試してみましょっと。


その翌日:7月2日(日)
ここのところタコタコ言ってるのでちゃんとアジも釣りますよ。
この日は須磨海釣り公園での「ファミリーサビキ大会」があるんです。

家内:
そういえば先週日曜に弟さんと一緒に豆アジサビキって楽しみにしてたのに、雨で中止したんだったわね。
あれほど楽しみにしたら雨が降るわよって言ったのに。

そんなこと言ったってー(涙)
そもそも今は梅雨だし、しょうがないでしょ。
でも、ホント残念ぶるるーん。

ファミリーサビキ大会に参加するかどうかはまだ調整中ですが、
今年は昨年までとはルールが変わって
 従来:サビキ仕掛けで釣り上げた総重量
 今年:魚種別に2匹合計の最長寸
で競うようになったようです。

まあそうでしょうねえ、と思いながらもちょっと残念だったりして(汗)

あー、まだ水曜ですかーーー
早く週末が来ないかな!



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6月24日(土) フィッシングマックス垂水店のイベント
蛸 墨族 船タコ祭り
に参加させてもらってきました~。

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午前4時45分:明石浦漁港の丸松乗合船待合に到着。
ここには初めて来ましたがいい雰囲気ですね。既に多くの人でにぎわってます。
フィッシングマックス垂水店の受付開始を待ちながら、同じ船に乗船されるベテランさんにお聞きすると、この乗合船は昭和56年創業で、親船頭さんとご長男の若船頭のお二人が2隻の釣り船で営業されているそうですがタコの新子の季節には弟さんも船を出されるとか。
今日のマックスのイベントは若船頭が操られるようですね。

この日は大潮の満潮から干潮に向けて大きく潮が動く真っ最中に釣る事になりそうです。


ちゃんと底を取ってタコの重みを感じられるか不安な中、初めての竿でのエギで頑張ってみましょっと。

ちょうど私の席の左側にタコ職人:和田勝也さんが竿を置かれました。
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出航を待ちながらいろいろお話を伺ってみましょう。

私:和田さんって例えばこの6月は何回タコ釣り船に乗られてるんですか?
和田さん:今月は今日でちょうど20回目ですね。

すげ。私が会社に行った回数より多いですよ。
まあ、この季節は海の上が仕事場ですから。

ついでにゲン担ぎにエギにサインも貰いましょう。
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ははは、WADAげるげ
ネット上でのハンドルですね。

裏にはトレードマークのメガネのイラストももらいました。
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最初の釣り場に到着。水深は11m。
まずはその「WADAげるげサイン入りイタリアンカラー25g」と「フィッシングマックスモデル25g」の組合せで釣ってみましょう。

あ、「MAX」の文字は最初から書かれた状態で売られているオリジナルエギ「MAXエギ」です。この日にサインを貰ったのではありません。
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初めて竿でエギを操る私を見て、あっさり初心者だと見抜かれたのか和田さんが横でいろいろとアドバイスしてくれます。

和田さん:
少し竿先が下がりすぎですね。一度大きく竿を上に煽ってもらえますか?
そうそう、そんな感じ。あ、今底につきましたね。
じゃああと50cm糸を出してその角度で誘いを掛けてみてください。


具体的で分かりやすいアドバイス、ありがたや。

1つ目のポイントでは竿で底を取ることと誘い方の練習をしているうちにアタリもないまま次のポイントへ移動。
今日もみなさん苦戦されています。

午前06:30
クイクイと誘いを掛けていた私の竿先に、雑巾か何かを引っ掛けたようなムニューーッとした重みが。
キタキタキタキタ、竿での初めてのタコが来てるぞ。

「エギはテンヤよりもフックが短い分バレやすい」
というなばさんのアドバイスを思い出しながら、テンヤのときよりもゆっくり目に、しかし大きく竿を煽ってからリールの巻上げ開始。
うんうん、ずっしりした手応えですよ。
気持ちいいいーーー。

掛かっているのに気付いたマックスのスタッフからは
「慌てないで、一定のスピードで」のアドバイス。

最初の掛かりだバレませんように、と祈りながらリーリング。
ドキドキして心拍数も高まる瞬間ですね。

PE3号からリーダーラインに切り替わるあたりで水面を見ると、茶色い塊が仕掛けのあたりに見えてきます。

マックススタッフ:
結構いいサイズが乗ってますよ。慎重にこちらに寄せて!

リーダーラインを手繰ってもらい
今日の1杯目、釣ったどーーーー

マックススタッフ:
おっ!「MAXエギ」に掛かってますね。写真撮らせて下さ~い。

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(写真はフィッシングマックスの釣果情報のページからお借りしました)

これでボーズは逃れたなとほっと一息。
さあ、どんどん釣りますよ!

次のポイントでも同じエギで行ってみましょう。

またキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
今度は「WADAげるげエギ」です。

500gくらいではありますが美味しそうな明石ダコ。
うう、嬉しいよ。皆さんのアドバイスのお陰ですが、釣り方が間違ってないということなのでしょうね。
別の人にアドバイスされていた和田さんにも「げるげエギ、ご利益ありましたよ」の報告。


ただここからなかなかタコが乗らなくなっていきます。
潮の流れが速く、50号の錘を付けたみなさんの糸が平行に斜め40度くらいに傾くような状況で非常に底を取りにくいです。
ポイントも頻繁に移動されます。

時々船頭さんのアナウンスで
「ではこれから『早掛け勝負』を行います。今から最初にタコを釣った人には蛸墨族グッズをプレゼント!」
と声が掛かりますが、誰も一杯も釣れないまま次のポイントに移動して
「早掛け勝負はまだ継続中です。がんばってください。」
というような状態。

では私もエギを交換してみましょう。
今度は永田まりさんプロデュースのものを2本セットしてみましょう。
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それに気付いた回りの釣り客からは
「あ、まりちゃんカラーや」
「まりちゃんカラー使う人、初めて見た」
の声。

みなさんよく他人の仕掛けを見ているなあと感心しながらも、まりちゃんカラーのエギってよく知られている割に使ってる人が少ないことも知りました。

なんでだろ、最近発売されたばかりで釣れてる実績・情報が少ない割に1本あたり数百円高いからかな。

では私がそのまりちゃんカラーで釣ってみせようではありませんか。

午前9時、今日の折り返し時間になったあたりで今度は
「ん?乗ってる?」
という感じの重みが。
だいぶ竿でのタコの重みも落ち着いて確認できるようになってきましたよ。

よいしょ、っと抜き上げると300g強のかわいいタコ。新子かな?


すると船の後ろのほうから先ほどの声とは別の方々(蛸 墨族のTシャツを着たグループ)から
「わ、見て見て、まりちゃんカラーで釣れてるで!」
「うわホンマや、まりちゃんカラーで釣ってはる!」

わはは、なんなんだこのまりちゃんカラーへのみんなの反応(笑)
おもろいなあ。

午前10時を回りました。
周りでもこの頃から釣り上げる人が減ってきます。
足元だけではなく回りも探ろうとするためかあちこちでオマツリ騒ぎ。
右隣のベテランの方も
「タコ釣り始めて10年やけど今日の釣れ具合は過去最低やな」とのお話。
「船でのタコ釣り2回目で今日3匹も釣ってはるのは立派やで」


船頭さんがここでポイントを深場に移動。
「水深は44メーター、ちょっと深いです」のアナウンス。

右隣のベテランの方:「深場はアタリ取りにくいけど、掛かったらデカイで」

なるほどやってみると錘の手ごたえも鈍くなるんですね。
時々竿をグーンと煽って仕掛けを1メートルほど持ち上げて落としなおしながらクイクイと誘いを入れるといい、とのお話に従いそれを繰り返していると、
うおおおお、なんかすげー重いのが乗ってきたぞ。

大きく合わせて巻き上げ開始!
これまでまだ1kg超えを釣ったことがない私。
つたない経験ではありますが800グラム級のタコの数倍の重さを感じます。
しかもそれを40メーター以上下からの巻上げ、きっつーー。

水の中からやっと見えてきたタコはやたらでかい。
うわー、と思いながら焦って一気に抜き上げ~。
水から上がった途端、浮力がなくなるからかタコ、めちゃ重いーーー
リールが巻きにくいーー


と、思った瞬間

ドッボーーーン
(大ダコがエギから外れて海に落ちた音)






和田さん:
あのクラスは竿で抜きあげようとすると竿の弾力でタコが弾んでしまってバレやすいんですよ。
取り込みでは竿を置いてリーダーを手で手繰るべきでしたね。
ただそれはそれで、慣れない内は竿を置くタイミングでバレやすいんですけど。


うううううう、悔しい。
でも気を取り直してまた仕掛けを投入。

またキターーー。
先ほどのほどではないですが、今度も重いです。

ずっしりとした手ごたえを感じながら慎重に巻き上げていきます。

すると今度は巻いている最中に
リールが竿から外れたーーーーー

左手に竿、右手に外れたリールのハンドルを持った状態で、あわあわ、これどうすりゃいいの???

気付いたマックスのスタッフが飛んできてくれてリールのボディを持ってくれ
「まだ乗ってますよ!慌てずにそのままゆっくり巻いてください」

うぎゃーー、と思いながらも
左手に竿を持ったまま、リールのハンドルをグリングリンと巻きます。

ラインの色からはあと残り10m切ってるはずーー、と思ったところで
フッ
と軽くなる手応え。

あーあーあーあー、やっちまったよー。

しかし、なんでリールが外れるかなーー。
リールを取り付けてるスクリューのねじが緩んでたんかなああ。
こんなん初めて。

マックススタッフ:
ちゃんと締めてても、竿のしなりで外れることがありますよ。
惜しかったですね。1kgは超えてたと思います。

うーー、逃がした魚は大きいと言いますが、つくづく残念。

その後追加のタコは釣れず、12:30ころ大会終了。
結局2回目の船タコ釣りは3杯の釣果で終わりました。
(アワセ外れ多数、巻き上げ中のバラシ多数)

港に戻って和田さんとのジャンケン大会や
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皆さんでの集合記念写真撮影
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とても楽しいイベントでございました。
フィッシングマックス垂水店や和田氏に感謝いたします。

今日の最大は850gありました。
が、うーん、早くキロオーバーを釣り上げたいな。
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さてまずはすぐに吸盤を狙い撃ちでいただきましょう。
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熱湯で30秒。
大粒の吸盤を一つずつ切り離して醤油をちょろっと。
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吸盤の中のショリショリした食感と旨み甘みが素晴らしいです。

今日は梅肉でも和えてみましょう。
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これも合いますね。

しかし明石のタコ、しみじみ旨いです。

吸盤最後は家内のアイデアで
吸盤だけのたこ焼き!
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その日に釣った明石ダコの吸盤だけを使ったたこ焼き
めちゃ贅沢。

今日もおいしゅうございました。
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吸盤を取った足は日曜夜に食べましょう。

しかーし、
釣り落としたタコが悔しくて夢に出そう(涙)
来週こそは!
(7月1日(土)小松乗合船再びの予定)




6月4日になばさんにお誘いいただいた初めてのタコ釣り船での会話。

 なばさん「私は今日はスッテで狙います」
 私   「スッテってなんですか?

そんな状態からこの週末で3週間が経過します。
日が経つのが早いですね。

その間、皆様からいただいたご意見・アドバイス、自分なりにあれこれ調べていって少しずつ分かってきたような気もしますが、いかんせん経験が足りなさ過ぎて今週末+来週末と連荘で船に乗ってまいります。
仕掛けもテンヤに小アジ、蛸墨族のエギ、タコやん船スッテ、などを準備しておりますねん。

ただそれにあたっての現在の最も大きな疑問は
テンヤ、エギ、スッテの使い分け方
なのですよ。

船でのタコ釣りと言えば長年テンヤに小アジやイワシなどを縛って、というのが当たり前だったそうですが、何年か前からエギやスッテでの釣りが主流になったということはおそらくエギやスッテの方が釣果を上げやすいという事なのでしょうね。

テンヤにしばり付けた魚は匂いも出しますから、誘いが下手な初心者でも近くにタコがいれば乗ってくるのでしょうけれど、水の抵抗も大きいため重い錘が必要で弱い乗りを感じにくいのでしょう。

その点エギやスッテでは本体が軽く抵抗も少ないのでタコの軽微な乗りも感じとりやすく、結果として上手な人はより多くのタコを釣れるんだろうなと想像しています。

kuroさんからいただいたアドバイスで「スッテは針も細いので刺さりやすいのがメリット」というのはイメージがつかめました。

また市販のスッテでイワシ等をしばり付ける仕組みを持つものもあるようですのでスッテにエサを付けるのが最強?のような気がしますが、ベテランさんでもエギが一番という方も多いようですし。
うーん、分かりません。


■質問です■
テンヤ、エギ、スッテはどんな風に使い分けるものなのでしょうか?
潮が早いときはこれ、とか、乗りが渋いときはこれ、とかあるのでしょうかね。


なんだか「Yahoo!知恵袋」への質問投稿のようになってしまいましたが
どなたかお教えください~。



先週末の土曜から日曜にかけての垂水一文字16時間ぶっ通し釣行。
結構体力にダメージを与えてました(汗)

可能なら昨日の月曜は有給を取って体を休めたかったのですが、どうしても出社しなければならない仕事があり、夜ヨレヨレになって帰宅。

ただ今日火曜は特に出社が必須の仕事がないため、
 ・午前中:在宅勤務
 ・午後 :半日有給休暇
という形にさせてもらいましたよ。

現金なもので、翌朝満員電車で会社に向かわなくて良いと思うと月曜の帰宅後は元気復活。

では一晩寝かせたガシラとオニオコゼを調理しますよっと。
(ここから魚の内臓画像が出てきます。ご注意ください)


ガシラは三枚におろして唐揚げにしましょう。
まずはプライヤーでつぼ抜き。
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上手な人は割り箸二本で器用につぼ抜きされますが、私はあれがどうも苦手でプライヤーでエラ全体をがっしりつかんで引き抜いています。
おろす際には腹を割くのですが、先にこれをやっておくと楽なんです。

続いてオニオコゼを捌きます。
えらくメタボなオニオコゼだなと思ってましたら腹を割いてあらびっくり。
立派な卵巣を持った妊婦さんだったんですね。
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最後まで卵に栄養を与えようとタコテンヤに食いついてきたんですね。
ごめんよー、そうと知ってれば、と思っても今更どうしようもなし。
その分、しっかり命をいただきますよ。

胃袋の中身は小さなガシラと、とろけかかった多分豆アジが入っていました。
いいもの喰ってますね。
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取り出した胃袋、肝、卵巣。
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肝は湯通ししてポン酢で。
いかにも肝を食っている、という感じで旨かったのですが、
うーん、もう少し火を通したほうがよかったかも、という出来。
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卵巣はあっさりと醤油煮。
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こちらも魚卵独特の舌触りとお味でしたが、もう少し濃い味付けが良かったですね。
どうも慣れない魚の味付けはビビリ気味になりますね。

オコゼの身は三枚におろします。
出刃包丁が当たる中骨のゴリゴリ感が普段捌いてる魚とは違いますね。
骨がとてもしっかりしています。
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オニオコゼの半身と骨、三枚におろしたガシラが唐揚げに。
ううーーーん、オコゼの身が淡白でガシラと食べ比べると味の濃いガシラのほうが旨いです。
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残りの半身は削ぎ切りにして薄造りに。
結構身割れするややムズカシ目の魚です。(←腕が悪い)
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今回のオニオコゼとガシラの料理の中ではこれが一番でした。
薄作りで正解、という身の弾力。
脂はほとんど乗っていない極めて淡白なお刺身ですが、噛むとにじみ出てくる甘みと旨み。
(゜Д゜)ウマー


さて一夜明けて今日火曜の朝。
午前中は在宅勤務ですよ。
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社内の業務はシステムにログインできればほぼ対応可能な時代になっていますが、問題は社外の顧客とのやりとりです。

顧客から送られてくるPDFファイルが添付されたメール。
このPDFをプリントアウトして、サインをして、スキャナーで読み込んでPDF化して返信するというなんとも中途半端にIT化されたやりとりとかも。

ま、それはさておき。
正午に本日の業務完了連絡を入れたら、さてさてお魚釣りですよーー。

さあ今日はどこに行こうかな、そうだ、今年はまだアジュール舞子で豆アジを釣ってないぞ!
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ワンドの東側の手前コーナーに豆アジが固まっているのが分かり釣り座を確保。
ただ風が強いですね。
波は穏やかに見えますが時々突風が吹き荒れて釣りにくい状況。
んじゃ、13:00-14:00の1時間一本勝負!

仕掛け:アジ針0.5号 ハリス1号 8本針の自作サビキ仕掛け
竿  :磯竿3号 4.5m
ウキは付けずに足元で。

じゃあ、いきまっせーーー。

よーし、今日もいい感じのブルブルした引きですよ。


まずは5連~。


続いては6連~!


ただ8本針仕掛けなのに7連8連が出ませんね。
やはりまだ数週間は針のサイズは0.3号がベストに思えます。


きっかり1時間で納竿。
釣果は束に届かずの85匹。
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うーん、今年の目標:時速300匹はこの4倍弱のペースで釣らなきゃいかんのですね。こりゃ厳しいな。

ま、今週末の日曜:須磨千守突堤では2本竿で勝負に出ますよ~。

お陰さまで体のコリも頭のコリもほぐれました。
これで水木金とお仕事がんばれそうです。

【豆アジのサビキ釣り】
今年目標:2017匹
今年実績: 651匹 ←またちょっと前進
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残り  :1366匹




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