家内:
ビーチグラスを探しに行きたいの。
私:
なんですかそのビーチグラスとは?
ここのところ役所の手続きやらなんやらで忙しかった家内、ちょっとリラックスしてアルファ波を出したくなった模様です。
あ、お彼岸だというのに実家の墓参りもできてないや、父ちゃん爺ちゃんご先祖様すみません。
さてそのビーチグラスとやら、別名シーグラス、とも呼ぶそうですが、NAVERまとめの
によりますと、
ビーチグラスの元の姿は瓶などのガラス製品です。
海に捨てられたガラス製品が割れて、岩を転がりながら鋭い角は柔らかい形になっていきます。
そして、これらは潮の流れに沿って砂地の海底で擦られることにより、表面はすりガラスのようになり、形状は丸みを帯びた形へと変化していきます。
こうして、美しいビーチグラスは出来上がります。
とのこと。
なるほどそういえばキス釣りで須磨浦漁港の西側、海釣り公園の東側の砂利浜などを歩いていると、砂利に混ざって時々ガラスの破片が丸くなっているのがあるのを見たことがありますね。あれのことか。
家内:
ビーチグラスを自分で探してコレクションしたり、室内灯の傘にアレンジしたりする人も多いんだけど、インターネットのフリーマーケットサイトで販売する人もいるのよー。
私は自分用に集めるだけでいいんだけど。
私:
おお、ガラスの色によってレア度が異なり、赤など激レア色ならばなんと1粒5,000円で売れたりするのですか!
15~16粒も見つければ電動リールが買えるぞ!
家内:
・・・
「激レア品をたくさん見つける」という矛盾をクリアできればね。
上記のまとめ記事記載の全国のビーチグラス収集可能な浜情報:
兵庫県では神戸市垂水区の塩屋海岸、たつの市御津町の新舞子海岸がメジャースポットなのですね。いずれも私に縁のある場所です~。
という訳で9月23日(土)の午後、家内とまずは塩屋海岸へ。
塩屋漁港の西側、フィッシングマックス垂水店の東側あたりの砂利浜です。
海水浴場のように整備されたサラサラの砂浜では割れたガラス瓶などは撤去されますのでビーチグラスはまず見つからず、こういう砂利浜がいいんだとか。
探してみると、数分に一つ程度の頻度で見つかります。
ほとんどは透明、次に茶色。時々薄いソーダ色、という感じですね。
そうこうしているうちに周囲にもビーチグラスを探す人たちで賑わってきました。
聞いてみるとつい最近もテレビ番組でこの塩屋海岸がビーチグラススポットとして紹介されたのだとか。
2時間ほどでの家内の収穫(私は途中からチョイ投げでベラを釣ってた)
家内にとっては予想通りの楽しさだったそうですが
「もっと探したい」
との事で今週末は別の砂利浜に探しに行く予定でーす。
しかしやはり激レアと言われる「赤のビーチグラス」は見つからないものですね。
それならこういう赤い瓶入りの焼酎を購入して、破片を砂利浜に撒いて何年後かに探しに行ってみましょうかね。
うまくいけば一財産ですよ、むはははは。