昨年に続いてJR須磨駅近くの吉川釣具店への釣果報告1番乗りを目指して行ったものの先週5月19日(土)は姿を見ることができなかった須磨の豆アジ。
翌日曜はタコ釣り船を予約してしまってましたし、こりゃ次のチャンスは1週間後の5月26日だなと思っておりました。
ただbtさんからいただいたコメントによるとその19日(土)に小さいながら豆アジの群れを確認なさったとのこと。
となると、もう翌週26日(土)までの7日間、須磨での豆アジ釣果報告が誰からも上がらないとは思えませんわなあ、とほとんどあきらめておりましたよ。
あ、釣果1番乗りかどうかは、おそらく須磨海岸の最新釣果情報を最も多くお持ちの吉川釣具店の釣果情報ブログで今年の1番乗りだと発表されるかどうかで判断すると勝手に決めております。
もちろん須磨海岸の全ての釣り人が豆アジが釣れたら吉川釣具店に報告されているかどうかは分かりませんから、まあ、勝手に遊んでいるという事でご了承くださいな。
おっと、お話を戻しましてこの1週間の平日。
吉川釣具店のブログが更新される度に
「本日、須磨海岸で豆アジを釣った方が現れました」
などという記事が上がってないことを、半分あきらめ、半分期待しつつヤキモキして見ておりました。
するとですね、キスやカレイやカンダイやらの釣果情報は上がっているのに、豆アジ釣果情報はなかなか掲載されないのですよ。
これはもしかすると土曜でも間に合うのではないか?と期待して
行ってきました須磨海岸!(5月26日の土曜朝)
朝5時の開店と同時に吉川釣具店に入り、奥様にアミエビをお願いしながらお話を聞いてみますとやはりまだ豆アジの釣果報告は入っていないとのこと。
「今日でもまだ早いと思うけど、一番乗りがんばって!」
と送り出していただき到着したのは午前5時10分。
周囲には数名の釣り人がいますがサビキ釣りは私ともうお一人だけの模様。
仕掛けを準備しながらまずは私の目の前の海に豆アジを寄せるためにアミエビをがんがん撒きます。
撒くのは吉川釣具店で購入したアミエビにフィッシングMAXオリジナルの集魚剤「アジMAX」を混合したのが過去の実績上の私のイチオシです!
あ、そうそう、そのときの心得です。
アミエビを柄杓で撒く時は決してオドオドしていてはいけませんよ。
わはははは、豆アジよ
私の前で舞うがよい
そしてアミエビを貪るがよい
くらいの強気でないと豆アジを御すことができないのです。
そしてアミエビを撒き続けること約10分。
海面に小さな波紋が現れました。
カタクチイワシなどならば波紋の下に白くキラキラした魚体が輝きますが、今現れている波紋はイワシのそれとは違いますね。
やや茶色がかった鈍い輝きです。
これは寄って来てますよ、間違いなく豆アジが。
(イワシか豆アジかを確認するには偏光グラス必須です)
ただ最盛期には水面近くを何十匹も乱舞する豆アジも、今朝はまだ1匹か、ギリギリ2匹かという極めて小さな小さな、群れとも呼べないような状態ですね。
そして群がり続けることもなく、すぐに波紋も消えてしまいます。
これはまだ厳しいですよ。群れを足止めするなんてとんでもない。
おそらく10分に1度、気まぐれに回ってくる1匹か2匹をいかに針に掛けるかが勝負でしょう。
針:アジ針0.3号 8本針
(今日はちょっと擬似を変えています)
仕掛けを投入しサビクこと約5分。
プ
プルッ
手の神経、視神経の全てを竿先に集中させ仕掛けをサビく手を止めます。
プルプルプルッ
ここで口に刺さってる筈の針先に強い荷重が掛からないように、そーーーーっと竿全体を水平に保ったまま自分がゆっくり立ち上がって引き上げますよ。
よおおーーーーし!
キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
祝!豆アジ2018 in須磨海岸!!
ただこの時点でやはり群れはもう見えなくなっています。
10分間の沈黙後(その間もアミエビは撒き続け仕掛けはサビキ続け)
2匹目~!
これは孵化や成長は普段どおりだったけれど接岸が遅れたためでしょうね。
ちなみに昨年は5月21日の初釣果で5cmほどでした。
この後1時間半の間、10分~15分おきにやってくる1~2匹の群れ(群れと呼べるのか?)を素通りさせないように釣り落とさないようにとかなり集中し続けてなんとか
6匹を釣り上げました。
この場合、彼↓は外道となります。(持ち帰りましたが)
日が昇り豆アジも回ってこなくなったところで須磨は一旦納竿。
さあ吉川釣具店さんに「豆アジ来ましたよー」の報告ですよ!
ちょうどご主人と奥様が揃って店頭にいらっしゃるタイミングでクーラーボックスを持って改めてご挨拶。
ご主人「おお、釣れましたかな!」
奥様 「あらー、今朝の宣言どおり一番乗りやねー」
ご主人「今年も豆アジの夏が来ましたなー」
いやー、嬉しいなーー
やっぱり私は豆アジ大好き~!!
この後は他の釣り場、他の獲物も求めて垂水舞子再び須磨をうろうろ。
須磨浦漁港ではbtさんRinjiさん御影のkさんタマさんたちとキスを狙いました。
とても楽しかったです、ありがとうございました!
(ちなみに垂水漁港、アジュール温泉裏、アジュールワンドには豆アジの姿は全くありませんでした)
さて、この6匹の豆アジ
どうやって食べようかな!!
夏が来てます!明石のタコ釣り
前日5月19日(土)の須磨の豆アジは不発に終わりましたが、初夏はあれこれ釣りたい対象が目白押しなのですよ。
その一つが明石沖のマダコ!
カニやエビをたっぷり食べ、明石海峡の潮流で揉まれたマダコ釣りの難しさと面白さ、またその身の美味しさに驚いたのが昨年の夏のこと。
他の方が釣られた良型のタコが生簀のネットから脱走して私の横まで立ち上がった状態で歩いてきており、妙な気配に振り返ると怒った目と目が合ってびっくりしたのも良い思い出です。
5月はまだ最盛期とは言えないものの、今年もあちこちの釣り船でタコ狙いが始まってますね。
今回お世話になったのは明石は林崎漁港から出航する「小松乗合船」
ブログ友で釣りの師匠のなばさんに昨年お誘いいただき最初に乗ったタコ釣り船がこちらでした。
ここの事務所の横にあるピンクの自販機は必見です。
釣り座は先着順に事務所入り口にあるマグネットで選びます。
私は定位置の右舷前方で。
今日はダイワマンとなっての黒尽くめ装束で出航ですよw
まだタコ釣果が本調子ではないためか日曜とはいえ船は空いています。
38席ある釣り座席もこの日は1/3ほどしか埋まってませんでしたね。
混んでいる船が苦手な方は6月半ばまでがチャンスだそうですよ。
あ、マドンナ船長のまどかさんも元気に挨拶されながら船に乗り込んでこられました。
朝6時、定刻に出航。
皆がタックルや仕掛けの準備をしている中、漁港を離れて最初のポイントに向かう、釣り船の朝で私が好きな瞬間です。
■今日のタックル:
・ロッド ハリミツ 蛸墨族 エギ蛸ライト190 セクシーバイオレット
・リール アブガルシア オーシャンフィールドBG にPE3号100m巻き
■今日の仕掛け:
・デビルクラッカー ワームは緑と黄色
・タコ串 アシスト工房ワダゲルゲさん監修の新製品テスト
・オモリ ホゴオモリ50号
最初はこの仕掛け「デビルクラッカー」から開始しましょっと。
タコ釣り用の疑似餌にはエギやスッテなど、他にもいろいろな種類がありますが数年前に発売されたこの仕掛けがここまでの私と結構相性がよいのですよ。
アンブレラフックと名付けられている雨傘の骨をひっくり返したようなフックはタコを足先1本で釣り上げられた事も何度かある強くてしなやかなもの。
そうこうしてるうちに、さあポイントに到着です。
カンタマと鹿の瀬の間あたりですかね。
船のエンジンの回転数が2段階くらいで下がる瞬間も好きです。
お、そろそろかな?とワクワクしながらロッドと仕掛けを手にしてスタンバイ。
船頭さんの指示が出た瞬間、仕掛けを投入~。
どうもその日の最初のポイントで、仕掛けが一番に海底に着いた人にタコが飛びつくことが多いようなので皆すさまじく真剣です。
仕掛けが底についたら糸フケを取って疑似餌を揺さぶります。
シリコンゴム製のワームにアクションを加えて生命を吹き込むのですね。
海底でエビが夢中になってじゃれ合うような姿が岩陰に潜むタコの目に留まれよ~と祈りつつ揺さぶる揺さぶる。
時々2mくらい竿先をしゃくってまた海底に落としてみたいとアピール命です。
1流し目では船のトモ寄りのお客さんが800gくらいのを釣り上げ周囲から歓声が上がります。
残念ながら私は本日一番乗りはならず~。
数分ポイント移動した2流し目。
竿先をクイクイしゃくり、海底のオモリを立てたり寝かしたりするような誘いを掛けてましたら
ムニッ
としたかすかな重みが来ましたよ。
あー、これこれ、これですよ、懐かしい手ごたえだなー、と思いつつ竿先への集中力をマックスに!
揺すり続けながらも少々手を止めては重みを聞いてみますと、船が持ち上がる際に竿全体に感じる
ムニューーー
とした重量感。
竿先が水面に触れる程度にラインを巻いて、
せーの、よいしょお!
と大アワセ。
その瞬間竿全体に伝わるズーーンとした重み。
よーし、今年最初のタコが乗ったーーー!
というこの瞬間がメチャメチャ気持ちいいのです。
しかしまだ安心は禁物ですよ。
フックには返しがありませんから海面までの巻上げがギクシャクしてるとタコが引っくり返って外れて逃げやすいのですね。
巻き上げることによる水の抵抗でタコがフックにしっかり刺さったまま一定のスピードで巻き上げるのがとても重要なのです。
刺さりが浅いと当然バラしやすくなりますのでしっかりしたフッキングも大事です。
このあたり、もうひたすら「外れるなよー」と祈るばかり。
PEラインの色からそろそろだなと海面を覗きますと見えてくる小豆色の塊。
サイズを見てこれなら竿を立てて抜き上げられると判断。
2018年、最初の明石ダコ
釣ったどーーーーー!
タコは1杯いると近くにもう1杯いることが多いのでしょうね。
タコを外してネットに入れたらすぐに同じ辺りに仕掛けを投入すると続けて釣れる事が多いのですよ。
船も潮に流されてますからできるだけ近い同じ位置に落とすには仕掛けの再投入は1秒でも早くしなきゃいけませんね。手返し重要。
ホントはタコの写真なんか撮ったりしてないで釣りに集中しなきゃいけませんわな(汗)
と、すぐに2杯目~。
(↑だから写真なんか撮ってないで(汗))
やっと余裕ができて周りを見渡すとタコ釣りの船がいっぱい集まっています。
丸松乗合船、名田屋、高砂屋など有名大型遊魚船だらけ。
「夏が来たなあ」と実感できる風景ですね。
↑3杯目↑
この頃から遠のくアタリ。
ポイントは明石沖から二見沖に移動。
ここで仕掛けを新製品の「タコ串」に変えてみましょう。
この仕掛け、形状はデビルクラッカーのクラッカーボール無し、フックは細め短めという感じですね。
↑左からデビルクラッカー、タコノック、タコ串↑
うーん、フックが浅いとバラしやすそうな点が懸念されます。
メリットは好きなワームやアジなどの餌も付けやすい自由度の高さ。
標準では「タコの恋人」という魚の形をしたワームを付けるようなので今日はとりあえずそれでやってみましょう。
ふむふむ、ワーム「タコの恋人」は面積が大きいのでタコが吸い付いて離れにくい点はメリットもありますね。
これで5杯目。
ただしその後6杯目を掛けて巻き上げている時にブスンと軽くなるバラシがありました。
やはりフックの浅さがバラシに繋がりやすい印象です。
うーむ、やはり私はこれからもデビルクラッカーで釣りましょっと!
この後デビルクラッカーに戻して最後の1時間で3杯追加。
2018年最初のタコ釣りは船中、準竿頭の9杯という結果でした。
久しぶりの釣りたて明石ダコ
(゜Д゜)ウマー
豆アジサビキ釣り2018始動!
今年も近づいてきましたよ豆アジサビキ釣りと明石タコシーズンの開幕。
あ、タコはもう始まってましたっけ。ま、まだ私は行けてない、という事で。
ではまずは豆アジからーーー。
5月1日に釣ったアブ新(アブラメの新子)の唐揚げももちろん美味しかったのですが、私が一番好きな初夏の魚の唐揚げというと豆アジなのですね。
高温の油でほんのりキツネ色になるあたりまで揚げた豆アジを、まだジジジジと音がしているような状態で口に放り込んで噛みしめる。
(↓昨年初夏の豆アジ唐揚げ↓)
アジの香りと旨みが口に広がったところでキンキンに冷えたビールを流し込む。
ビールはアサヒスーパードライを霜が降りたジョッキで一気に400ml飲み。
これが私の初夏の至福の時間なのです。
ぐー、想像しただけでたまりまへん。
早く豆アジを釣りに行かなきゃいけませんわな!
ところがこの冬は近年まれに見る寒波の影響で桜が咲く頃になっても海水温がなかなか上がらず、5月も半ばになってまだ良型のカレイが釣れているような状況。
うーん、今年の海水温上昇は例年より1ヶ月遅れているのは本当っぽいですね、と残念な気分でおりましたが、今週に入ったあたりで豆アジ情報が入り始めましたよ。
5月14日(月)
大阪:泉大津、汐見埠頭あたりで豆アジ釣果を確認。
その後も継続して釣れている模様。
(フィッシングマックス泉大津店情報より)
昨年は和歌山市内で5月の連休に釣れ始め、5月半ばに大阪泉大津で釣れ始めた1週間後に須磨海岸で最初の豆アジを釣りましたので、今年は5月21日(月)頃からかなあ、と予測しておりました。
しかし5月17日(木)、神戸港の西側でも数は少ないものの豆アジが釣れたという情報が入りましたよ。(twitterより) 羨ましいですたんとんてんさん。
それでは、と、5月19日(土)に先行調査へ出発~。
今年も須磨海岸での最初の1匹、釣れるかな!
朝、JR須磨駅近くの吉川釣具店でアミエビとSASAME針の0.5号豆アジ用サビキ仕掛けを購入。
ご主人:(アミエビのレンガを金づちで崩していただきながら)
今年は自作のあのちっこい20本針仕掛けは使わんのですかな?
私:(よく覚えてらっしゃると感心しながら)
いやあ、去年試したところ20本針仕掛けはパーフェクトになることは無い割りに絡みやすいことが分かったので今年は8本針までにします。
8本針は今もバッグに入ってますが、市販品も使って比較しようと思ってますわ。
ご主人:
まだ須磨海岸では豆アジの報告が無いので、今年ももとさんの第一号報告をお待ちしてますよ。
いいご主人だなー( ;∀;)
さて北風が強い土曜朝の須磨:千守突堤の東側から東向き
周囲にはまだ釣れ続いている大型カレイ狙いの方々がいらっしゃいますが、横風がサーフ三脚に掛けられた投げ竿3本ごと倒してしまうような状態です。
竿先を見ていてもカレイのアタリなのか風による揺れなのかが分からない状態で早々に場所を変わられる人が続きますね。
お陰で空いた状態で釣りができるのは良いのですが、サビキ釣りはやはりアミエビ煙幕で魚を寄せ続けるくらいの方がいいですよねー。
1匹でもいいから姿を見せて欲しい、とアミエビにアジMAX(集魚剤)を混ぜたものを惜しみなく撒き続けますが小魚の群れの姿は全く見えません。
釣れるのはチャリコばかり。
キュイーン、と延べ竿の糸を鳴らして引き込んでくれるのは楽しいですが、今日会いたいのはキミではないのですよ。
たまにチャリコよりは弱いプルプルしたアタリに、オッ!と期待させて上がってくるのはこの子。
いや、頬を膨らませたいのは私も同じです。
ま、彼が悪い訳ではありませんが。
クサフグは即リリース、チャリコはブクで生かして目で愛でてからリリース。
2時間ほど粘りましたが北風が更に強くなり、豆アジの姿も見られないまま今日は撤収~。
うーむ、翌日の5月20日(日)は明石タコを釣りに乗合船に乗るので豆アジは無理で、また来週再挑戦ですが、5月26日まで待っててくれるかな!今年初豆アジ!
【釣ったら食べます、定番ですが】アブ新とカレイ
5月1日(火)、たつの市御津町の室津海岸で釣りましたアブラメとカレイー!
私のモットー:釣ったら食う!に基づきまして、今年も好きな食味の魚が釣れ始め嬉しい限り。
しかしこのちっこいアブ新、すなわちアブラメの新子をどう食べるか。
昔むかし、煮付けにして食べてみましたが小骨が多く難儀しました。
悩みましたが、やっぱアブ新は唐揚げ!ですわな!
アブ新の下処理でエラとハラワタを抜くのはアジよりも少々やっかいです。
エラブタ上下の骨がアジよりも結構太く、エラブタの下から親指人差し指を突っ込んで引き抜くのがアジより難しいのですよ。
結局ぺティナイフを使って捌きました。
小魚の唐揚げ、先に塩を振って下味を付けてから揚げる方がいいのか、下味を付けずに揚げてから塩を振ったほうがいいのか。
また、粉は小麦粉が良いのか片栗粉が良いのか(市販の鶏唐揚げ粉はダメというのは確認済み)、まだまだは永遠のテーマですが、今回は「後塩」で。
これがシンプルでうまかったのー!
で、カレイも悩んだ挙句、煮付け!
じっくりじっくり低温で。
皮は少々乱れましたが、これが
(゜Д゜)ウマー
年イチシリーズ:室津のアブ新
毎年1回だけと決めている魚を釣りに、兵庫県の西の方に車を走らせましたよ。
年イチシリーズ:室津のアブ新~
アブラメ(アイナメ)は根魚の中では比較的成長が速いほうで、1年で20cm、4年で40cmくらいになるそうですが、それでも新子のうちに釣り上げてしまうのはよくないかなと思い、年に一回5月1日だけと決めての釣行です。
途中網干と御津の境目あたりの三木釣具でマムシと石ゴカイを購入し、毎年同様のたつの市御津町の七曲海岸に到着。
初夏になるとこの磯場の周りにアブラメの新子がよく湧くのですよ。
足場は結構悪く、タックルボックスやクーラーボックスを持って昇り降りすると結構足腰にきますね。
まずはマムシ餌の投げ竿を2本昨年と同じポイントに投げ込んでおいてから、延べ竿に道糸1.5号、ハリス0.6号、袖針5号の石ゴカイを付けて岩の際を探り歩きます。
最初はあれれ?アタリが無いぞ?と困惑していましたが、潮が変わったあたりで1投ごとにアブ新が食ってくるようになりました。
そうこうしているうちに投げ竿のほうにもグングンと引く強めのアタリが来ましたよ~。これはきっとカレイですね。
はやる気持ちを抑えつつ1分ほどじっくり食わせ、大きくあわせるとずっしりした重量感に時折バタバタとはたくような引き込み。
これは結構でかいぞ!
と思った瞬間、リーリングと暴れのタイミングが悪くブスーーーン、と軽くなりました。
ハリス2号にしていたのですが岩に擦れたのかプッツリ切れてしまってましたね。
うーーー、めちゃ残念!
しかし落ち込んでいる暇はありません。
なにせカレイの時合いは短いのです。
急いでハリスを3号に上げ、先ほどとほぼ同じポイントに投入しじっと竿先を見つめます。
もうアブ新によそ見するのもやめておきましょう。
その約10分後、
グッ グググッ グーーーーッ
来た来た!また来たよ。
今度こそ!!!
大きく合わせたら海草に逃げ込まれないように竿をできるだけ高く上げてリーリング。
最後の締め込みも耐えて浅いところに引き上げるようにランディング。
いやー、今シーズンのカレイはほとんどあきらめていましたが、なんとかシーズン終了にギリギリ間に合ったようで目測30cmほどのマコガレイをなんとか仕留められました~。
あーよかった。
5月1日の釣果:
アブ新 7cm~10cm 26匹
クジメ 18cm 1匹
マコガレイ 30.5cm 1匹
さあ、どうやって食べよっかなーーー!