今年も梅雨入りしましたねー。ほぼ平年並みの入梅だそうです。
そうそう、何人の方からコメントをいただいたのですが、今年から始めようと思っていた鮎釣りは指導してくれる弟の仕事の都合が合わずまだ川にも行けていない状態でございます。
それなら一人で行けばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、釣りの中でも鮎の友釣りというはまったくの初心者が単独でちょっと行ってみようかと思いにくい釣りの代表的なものなのですよ。
どんなポイントが良いのかも分からない私、まあオトリアユを売ってるお店で聞けばよいかなともと思ってましたら、なんと行こうとしている釣り場の最寄りオトリ屋さんは、まさかのセルフサービスのお店だとか。
・オトリ缶には川で汲んだ水を入れて店まで運ぶのか。
・その時期にはどんなサイズのオトリアユを選べばよいのか。
・鮎はどうやって掬うのか。自分の玉網で?
・代金はどうやって払うのか。
それをなんとかクリアしたとしても、解禁直後の釣り場はベテランさんでかなり混雑しているのだとか。
・そこに初心者がジャブジャブと川に入っていってよいのか。
・・・ 涙目で納竿する自分の姿が目に浮かびますわな。
その後、弟に頼んで時間をやりくりしてもらった結果、
私の鮎の友釣り初挑戦は7月14日(土)に決定!
わーい、ありがとう弟よ。めちゃめちゃ楽しみです。
家内:
去年の今頃、弟さんと35年振りくらいに一緒に釣りをする予定だった豆アジ釣り計画も楽しみにしてたら大雨になって中止したんだったわね。
今年も楽しみにしたらまた雨が降るんじゃ。
私:
大丈夫です、川釣りなら。(←根拠不明)
てな訳で、この週末も近場で豆アジ釣りに興じましょう。
タコ釣りの船は土日はどこも満席っぽいですし。
さあ6月9日(土)の釣り場は
アジュール舞子(ワンド)ですよ~
豆アジが釣れ始めたのが
先々週:須磨千守突堤
先週 :垂水漁港
今週 :アジュール舞子 温泉裏
と、じわじわ西へ移動している豆アジ前線ですので、この週末ならアジュール舞子ワンドにも姿を現すだろうと予測しての出陣ですよ。
まあ数を狙うなら既に3桁釣果も出ている須磨の方が良いのでしょうけれどフィッシングマックス垂水店のWEBページではアジュール舞子ワンドでの豆アジ釣果情報はまだ出ていないようですので、いっちょこちらでも一番乗りしようかなと。
で、金曜の夜、翌朝の準備をしながらシミュレーションをしてみました。
■アジュール舞子ワンド:
豆アジサビキ 攻略講座
準備する釣具:
竿 :磯竿2号 2.7m
リール:ダイワ スピニング2000番にナイロン3号100m巻き
仕掛け:自作サビキ仕掛け アジ針0.3号針 8本針
アミ籠:10号金属
ウキ :飛ばしウキ
アジュール舞子ワンドは結構水深があり満潮時には10m以上になります。
また足場から海水面までも結構高さがありますので延べ竿では攻略しにくい釣り場ですね。
7月以降の最盛期になって豆アジが水面に浮き上がってくるまでは素直にリールで棚を取りましょう。
ただ豆アジのウキサビキって釣りとしてはあまり気持ちよくないんですね。
ウキがピンコピンコ踊るのは見ていて楽しいですが、やはり豆アジ特有のあのプルプルプルッとしたアタリと引きを竿尻を軽く握った手で感じたいです。
まあそこは釣り場によって使い分けなきゃですね。
最初のうちは巻き餌のアミエビをポイントに打ち込み続ける感じですよー。
この際には周りの釣り人を見て、釣れている人の岸からの距離とタナに合わせることが重要です。
群れを寄せつつ群れを探る、という気持ちで。
まだ誰も釣れていないときは30mほど投げてアミ籠をあおりながら巻き、群れがどのアタリを回遊しているかを探り続けます。
繰り返しますがタナと岸からの距離の二つのパラメータが重要ですよ。
ウキに反応があったら徹底的にその辺りを攻めます。
キスなどと比較すると豆アジは仕掛けの投入音にはそれほどデリケートではないのでピンポイントで最短距離にぶち込んで構いません。
釣れ始めたらアミエビの上撒きも行い、できるだけ群れが去らないように努めます。
シーズン初期はこの「群れを去らせない」のが難しいのですが、ここは金言
「豆アジサビキはアミエビを撒いてナンボの釣り」
である事を思い出しましょう。
それがうまくいくと至福の時
「周りは誰も釣れていないのに自分だけ入れ喰い」
というギャハハハどんなもんだ、の状態になれるわけです。
家内:
人間が小さいわ 豆アジよりも小さいわ
分かってるよー。
小さなお子さんが「パパー、あのオジサンだけ釣れてるよ。すごいねー」
とか言ってたら、そっとお父さんにどこが悪いのか教えてあげますよ。
大抵はサビキ仕掛けの針のサイズが大きすぎることですが。
でもこの大きな針の仕掛けしか持って来てないしなあ、とおっしゃったら私の自作仕掛けアジ針0.3号をお分けするのですよ。
家内:
いくらで?
ますます人間が小さいわ
無償です。
という訳で0.3号針の自作仕掛けがもう無くなってきましたが、ま、あとは市販の0.5号仕掛けでも大丈夫でしょう。
■実践編:
さて釣り場に到着したのは6月9日(土)05:00
霧が濃く明石海峡大橋がまったく見えません。六角堂がギリギリですね。
この釣り場の魅力:豪快なロケーションを目前にできないのは残念ですが、まあ豆アジは曇り気味のほうがよいので良いほうに受け止めましょっと。
昨夜のシミュレーションどおり大漁になりますように!
と、がんがんアミエビを撒きますよーーー。
ところが。。。。。
あきません、豆アジが全然姿を現しません。
30分粘って姿が見えないときはさっさと諦めましょう。
という訳で今週もまだ豆アジは確認できなかったアジュール舞子ワンドでした。
今年の豆アジ、先週と先々週の合計でまだ40匹しか釣ってないのですよ。
これじゃ今年の目標2018匹がはるか彼方にかすむ数字になります。
移動先候補はアジュール温泉裏か垂水漁港か須磨千守か。
西側二つはまだ不安定でしょうから一気に数を稼ぎに千守に向かいましょ。
ふむふむ、下げ潮ではあるものの生き物の気配が濃いいい感じですよ。
こちらの水深は4.5mの延べ竿で丁度いいくらいなので好きです。
こちらは今朝も顔見知りの方が多くて楽しいです。
釣っていると「もとさんですね、いつもブログ読ませてもらってます」と声を掛けていただけて嬉しかったり、ははは。
お名前をお聞きできませんでした。どなただったのでしょう(汗)
また最近は「奥様にもよろしくお伝えください」と声を掛けていただける方も。
あの方はどなただったのでしょう(汗)
あ、須磨にお住まいのKさんご家族にもお会いできて嬉しゅうございました。
ご主人とは昨年千守でお会いして以来、奥様娘さんとは初対面でした。
娘さん可愛いなー。またお会いしましょう。
しかししかししかし!
肝心の釣果が伸びませんよ!
これは何イワシ?とじっくり見ないと分からないような豆イワシ。
(ピントも合っておらず分かりにくいですがウルメのようでした)
豆サバー
クサフグー(涙)
キューーン、とサビキ仕掛けを鳴らせながら上がってきたのは
キス(16cm) なんでやねん(持ち帰りましたが)
やっとこさ豆アジ
結局今日は午前10時前に豆アジ3匹キス1匹で納竿。
うーーんどうなってるんだ(涙)
貴重な釣果は炙り(キス)とお刺身(豆アジ)で。
魚が小さいため、添えているスダチがカボスのように見えますがスダチです(涙)
その後LINEで繋がらせてもらったKさんご夫妻からいただいた連絡によると11時頃から豆アジも数が出たようですね。うーん、粘り負けー。
2018年 豆アジ目標 2018匹(今年も豆アジカウンタースタート!)
5/26 6匹
6/01 21匹
6/02 13匹
6/09 3匹
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計 43匹
残 1,975匹
まだまだ先は長いです。