播磨と摂津の境目から

垂水在住のもとと申します。 人生楽しんでます。

2019年05月

この日に来るはず!と予想し、満を持して臨んだ須磨海岸でしたが
結果、
豆アジはやってこず!

5/18(土) 釣行時間 02:00-17:00 の15時間
5/19(火) 釣行時間 04:00-15:00 の11時間
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計                  26時間
その間延々とアミエビを撒き続けました。
途中豆アジらしい群れを目撃しましたがアミエビには反応なし。

応援に駆けつけてくださった皆様、誠にありがとうございました。


うーーん、もういつ釣れてもおかしくない状態になってきています。
今週末までなんとか持ちこたえてくれ~。
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今年須磨海岸で豆アジが釣れ始める日として予想している5月18日(土)まであと1日。

明日はもちろんまた早朝から須磨海岸に向かう予定ですが、ソワソワして仕事が手に付きません。←あかんやつ

で、以前から何度か「豆アジが釣れ始めるのは海水温が11度を超えた60日後」と書いていた根拠を整理してみました。

調べたのは過去10年間(2009年~2018年)における、
1) 吉川釣具店さんブログにてその年最初の豆アジ釣果が確認された日
2) 当日の平磯海づり公園の海水温データ
3) その年の海水温が11度を初めて超えた日
4) 上記3)の日から上記1)の日までの日数
の4つです。

すると面白い傾向が見えてくるのですよ。

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考察1:
その年最初豆アジが釣れた当日の平磯海づり公園の海水温は最低17.8度、最高19.1度。平均18.4度に対して標準偏差0.48とやや大きい。
当日の海水温と豆アジが釣れ始める日との相関は弱いと考えられる。

考察2:
それよりも、その年の平磯海づり公園の海水温が11度を超えた日から吉川釣具店が最初の豆アジ釣果を確認された日までの日数に強い相関がみられる。
平均61.4日に対し標準偏差3.85とかなり小さい。
⇒きれいに60日前後で釣れ始めることがお分かりいただけると思います。

(本来より距離が近い須磨海釣り公園のデータと比較したいところですが須磨の園の営業再開日程が未確定のため、やや離れた平磯の水温データを使用しています)


ところが!
自然とはそう簡単ではないのも世の常なのです。

今年の平磯海づり公園の海水温が11度を超えたのがいつかというのを調べると、これが例年と大きく異なっておりまして、なんと例年より1か月以上早い2月17日でした。

例年に比べて水温が下がり切らなかったためあっという間に11度になった特異な年という感じですね。
2月17日の60日後というと4月18日になりますが、それはさすがに無いだろうというあたりで少々混乱いたしました。

その頃は親アジもまだ生殖準備が整っていないため産卵できていなかったのではないかというのが次の推測で、それで実際に自分で水温計を海に投入して測ったり、各地、特に南の方の豆アジ釣果情報の比較情報も重ね合わせて今年のアジの産卵を平磯の水温が12度を超えた日:3月19日と予想したのです。
(このあたりは根拠が乏しい苦しい予想ですがご容赦ください)

その卵が孵化して自分で餌を追えるヒレが完成するまでの60日を足した
明日5月18日(土) 上げ7分の朝マズメ
今年も須磨海岸に豆アジがやってくるはずなのです。
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前回のブログ更新で、今年の須磨海岸豆アジの狙い日は5月18日(土):大潮の日と予想していることを書きましたが、なんせ気まぐれな豆アジのこと、来るときは小さな群れでちょいと寄ってきたりしますので気が抜けません。

で、5月11日(土)と12日(日)の2日間、また須磨海岸は千守突堤に行ってきましたよ。
目的は二つ。
1) この週末は須磨にはまだ豆アジは来ていないはず、という予想の確認
2) あわよくばはぐれメタルのような豆アジを1番に釣り上げる
です。
ま、釣れないはずですが。ははは。

というわけで5月11日(土)の明け方、千守突堤東波止に到着。
今シーズン初の「アジな名刺」仕掛けで試してみますよ。
アミエビを入れるのはもちろん金属カゴ。
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これは表層を豆サバやイワシが走り回った場合に豆アジよりも先に針掛かりしてしまうことを避けるのが目的です。
プラスチック製のカゴよりも比重が大きいので同じ錘の号数でもアジのタナである底付近に早く落としやすいのです。
もちろんこれが有効なのはサバやイワシが邪魔をするような活性が高いとき向けですのでこの週末にはあまり意味がないかもしれませんが、まあ竿と仕掛けとカゴは本番に向けて同じ仕様にして慣れておく方がよいだろうという考えによります。

そのカゴに入れるのは吉川釣具店で購入した冷凍アミエビのレンガを解凍したものに集魚剤:アジMAXを混ぜたもの。
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今回は来ても薄いはずの豆アジの魚影を足止めするためレンガ2つをガンガン撒きます。

釣りの準備はこのような配置で。
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何年もかけて千守突堤ではこれがもっとも安定してサビキ釣りができる体型だと感じたスタイルに整えます。
水汲みバケツを重しとして安定させた小型三脚に竿尻から1/3あたりの部分を掛け、竿尻はリュック上部の取っ手に引っ掛けます。

豆アジが8本針仕掛けの上の方にかかった際には竿尻をリュックの取っ手の後ろの方まで通して針を外し、真ん中あたりや下の方に針掛かりした場合はその場所に応じて竿尻をどれだけ通すかを調整します。
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釣れたら三脚にぶら下げた水汲みバケツ(ブクブク使用)に豆アジを外して入れ、すぐに次のアミエビ仕掛けを投入。
群れが一時的に去ったら大きな板氷と海水でキンキンに冷やした潮氷を満たしたクーラーボックスに豆アジを移して氷締め。
これが手返しと食味の両立を図る秘訣です。

6月には水汲みバケツの水はすぐにお湯のようになりますので、水汲みバケツをもうひとつ用意して水温が上がり過ぎないようこまめに水を換えましょう。
煮えたようなバケツの中で豆アジがおなかを上にして酸欠死しているような方をよく見かけますが、持ち帰って見比べるとよく分かるように酸欠死した豆アジは口を大きく開け苦悶の表情で体表の色も白くなってしまってます。
こうなると刺身はもちろん油で揚げても豆アジのあの素晴らしい香りが弱ってしまうのです。
せっかくいただいた小さな命、少しでもおいしく食べられるよう配慮しましょう。

さて話を戻して仕掛け第一投。
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「アジな名刺」を差し上げた方の中には、この仕掛けの両端についているスナップ付きサルカンの、どちらが竿側でどちらがアミカゴ側なんだ?と疑問に思われた方もいらっしゃるかと思いますが、私の手製仕掛けは幹糸に対してエダスが直角に出るようにしておりますので「どちらが上でも下でも構いません」が正解です。

結束部分は絡み防止の意味も含めてチチワで2本糸にしておりますが、それでも時折幹糸に針が引っかかることがあり、そうなるとその針に豆アジは食いつけませんので投入前に必ず仕掛けが絡んでないことを確認してください。

あ、一つ言い忘れてましたが竿や仕掛けを準備しながらもアミエビを目の前の海にまき続けてくださいね。

アミエビを撒いたりカゴに詰めたりするのにはこのようなバネ付きのスプーンを使います。
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サビキ用のアミエビバケツにレンガと海水を入れてカゴをトプトプ付ける方も多いですが、ああするとアミエビのエキス、匂いが薄まりますため、特にシーズン初期はアミエビが融けて出た液体ごと集魚剤に吸わせて濁りと匂いを濃く撒き散らすことも重要なポイントです。


と、一通りの蘊蓄を垂れさせていただきましたが、ではこの土曜日に豆アジが釣れたのかと申しますと
サッパリ全然豆アジが回ってこなかった
という結果でした。
来るのはクサフグだけ。
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時間がどんどん経って太陽光も高角度で海に差し込むようになると初期の豆アジはまず釣れなくなります。
うーん、やはり豆アジはもう一潮回った翌週の大潮18日(土)からですね。


そこへ真鯛狙いのライトカゴ釣りとキスのちょい投げをなさっていた釣り仲間のh_nさんがちょい投げでキスをゲット!
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ありゃ、やっぱり今日はキスを狙うべきでしたかね?と慌てて私もちょい投げ仕掛けを投入。
でも来るのは
アナハゼ
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ミニテンコチ
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ライトタックルをキュンキュン締めこんできたのは21cmのマコガレイ
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これは締めて持ち帰りましょっと。

キスのアタリも渋いので早めのお弁当です。
今日はコンビニ弁当ではなく自作の漢飯(おとこめし)
おかずは水野屋の一口ヘレカツと目玉焼きと刻みキャベツ。
漢飯というには3品もありますのでダメですねw
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h_nさんとあれこれお話しした後今日はあきらめて納竿。
帰り道、吉川釣具店に寄り「豆アジはまだ来ていませんでした」の報告。

そこへいらっしゃったのが孤高のキス師:寝屋川の原田さん。
このキスシーズン序盤に毎回二桁釣果、この日はまた19匹も。

原田さん:
もとさん、よかったらこのキス全部貰ってもらえません?

もと:
え?いいんですか?原田さんのご家族に叱られません?

原田さん:
うちの家族はもうキスは食べ飽きた、言うてるんです。

ぐわー、私も言ってみたいぞ、こんなセリフ。
でもそれならお言葉に甘えて、と全部いただくプライド皆無の私です
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きれいなキス、15cm以上の物は天ぷらで。
15cm未満はニンニクたっぷりのアヒージョで美味しくいただきました。
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ありがとうございました>原田さん
残ったニンニクたっぷりのオリーブオイルもスパゲティに絡めて残さず味わい尽くし、翌日日曜:5月12日に備えます。

さて睡眠時間3時間ほどながら、前夜のニンニクパワーで飛び起き、再び千守突堤へ。
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海は穏やかですが前日土曜とほとんど同じ小潮の下げ潮。
まだ厳しそうだなと思いつつまたアミエビをガンガン撒きましょう。

前日土曜と違うのはファミリーフィッシングの方の多さ。
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G.W.明けで平日4日の仕事にお疲れの方が多かったのか、土曜は人が少なめで日曜にお子さんと釣りにでも行こうか、と出てこられたのでしょうね。

しかしやはり今日もまだ豆アジの姿は見えません。
群れが接近すると海面に小さな波紋が現れるのですがそれもありませんね。
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こういう時はまた漢飯弁当。
今日はヒレカツと味付け海苔だけという漢らしさです。
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このシンプルさが旨いのですよ!

でも釣れないサビキ釣りは退屈ですね。
ポイントを捜し歩くというよりも回遊魚を寄せて釣る釣りですが、回遊がないことにはどうしようもないです。

退屈してきたところで目の前の砂浜で地引網体験会が始まりました。
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私は申し込んでないので仲間入りはできませんが、獲物を確認させてもらいましょっと。

地引網から上がった魚は砂浜の水槽へ入れられます。
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おお、60cm級の真鯛に50cm級のコブダイ、40cmほどのヒラメや30cmほどのカレイが結構かかっていますよ。
ガシラやホウボウもいますね。
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こんなにいるんだ、と少々驚き。

へー、と思って写真を撮っていると、今度はキス釣り名人:2年連続須磨のキス釣り最強王者のぷーちゃんさんから連絡が。
「もとさん、豆アジ釣れてますよ」

えええええーーー、千守じゃなくて須磨浦漁港ですか?
行きます行きます、すぐ行きます!とお返事したところ、須磨ではなくて和歌山県の和歌浦漁港だとのこと。
確かによく見ると須磨浦漁港の景色とは異なりますね。
須磨ではなかったようでちょっと安心

昼前になり目の前には海水を噴射して飛び上がるフライボードのアクティビティが始まり、突堤と一文字の間を水上バイクが多数走り回り始めたため今日も豆アジをあきらめて撤収。
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帰宅して釣り具を片付けたら他県も含めた豆アジの釣果確認です。

ふむふむ和歌山県北部の田ノ浦漁港でも豆アジが釣れ始めているのですね。
ただこの週末に釣れ始めるだろうと予想していた大阪南部の泉佐野:食品コンビナートでは20cm級の中アジは釣れているものの豆アジはまだなのだとか。

これは予想よりも遅れている状態ですね。
うーん、例年食品コンビナートで釣れた1週間後が須磨の豆アジ初日になるのですが次の週末、果たして豆アジは須磨にやってくるのでしょうか??

週明けの5/21(火)~5/22(水)あたりにずれ込みそうな気配が漂ってきており、平日釣行は困難な私としては、やはり
今週末:5月18日(土)の大潮満潮
に全気合とアミエビを須磨海岸にぶち込みます!

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豆アジサビキに使うミニ三脚は第一精工のがおススメです

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大型連休も終わり、また平日は仕事にいそしみながら週末を待ち望む日々が始まりました。
気温、水温の上昇とともに釣りの対象魚も種類が増える5月、何を狙おうかと悩ましい季節でもありますね。

でも私の連休明けからの狙いはもちろん豆アジですよ。

須磨駅そばの吉川釣具店ご主人の認定、という限られた範囲ではありますが、2017年、2018年と2年連続で須磨海岸での最初の豆アジを釣っておりますので、もちろん今年も須磨豆アジ1番乗りの認定をいただきに千守突堤に通います!

 ご参考1:2017年5月21日 須磨海岸初豆アジ
  
 ご参考2:2018年5月26日 須磨海岸初豆アジ


さて、アジの産卵は海水温が11度を超えたあたりで行われます。
数日で孵化したアジの稚魚は最初は海に浮かぶ海藻や流木の近くを漂いながらプランクトンを捕食しますが体長4cmくらいまではヒレが未完成のため自分で泳いで餌を追い求めることはできません。

ヒレや筋肉が完成して泳力がつくのは孵化から60日経ったあたり。
となると海水温が11度を超えた日から60日後が豆アジが釣れるタイミングとなる訳です。

ネットであちこちを調べてみますと和歌山県中部~北部で海水温11度を超えたのが3月5日ころ、大阪南部で3月10日ころだった模様です。

となると和歌山県北部では5月5日ころに豆アジが釣れるはずだと予想しておりましたところ、やはり5月6日のフィッシングマックス和歌山インター店の豆アジ釣果ニュースが飛び込んできましたよ!

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うんうん、このサイズこのサイズ!
もう私の頭の中には豆アジが湧いてきてます。

となるとこの週末、5月11日(土)か12日(日)には大阪南部の泉佐野は食品コンビナートあたりでも釣れ始めると思われますのでまた釣果ニュースに注目しておきましょう。

では次に神戸須磨海岸で豆アジが釣れ始めるのはいつかを考えてみますよ。

例年、神戸須磨海岸の海水温情報は須磨海づり公園の釣果情報の先頭行に記載されているのを貴重な定点定時観測データとして活用してましたが、現在は須磨海づり公園が休業中のため、自分で測定した水温データ、及び、少々離れてますが平磯海づり公園の海水温データから今年須磨海岸の海水温が11度を超えたのは3月中旬、安定して11度を超えたのが3月18日と判断。

となるとその60日後である5月18日(土)が今年の須磨海岸豆アジが釣れる日と予測されます。

もちろん成長の早い個体もいるでしょうから数は少ないものの最初の1匹はその前週あたりには海岸近くに来ると思われますが、ここで問題は潮。

5月11日(土)、5月12日(日)は小潮で午前中は下げ潮となっています。
まだ泳力が完全ではない豆アジは潮の流れに乗って接岸しますので、やはり最初に釣れるのはその翌週、大潮回りになる5月18日(土)の上げ潮、すなわち朝4時から朝6時までが狙い目になるというのが結論です。


まだ口も小さなしょっぱなの豆アジに掛けるため、アジ針0.3号にピンクスキンを巻いた自作仕掛けもたっぷり用意済みです。
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仕掛けスペック:
釣針:タイガー針 小アジ    0.3号 8本針
疑似餌:Hayabusa ピンクスキン  名人の道具箱
ハリス:GOSEN ホンテロン   0.8号
ハリス長:           3.0cm
幹糸:クレハ シーガー     1.0号
エダス間隔:          15cm
全長:             135cm

アミエビを詰めるカゴは鉄カゴのオモリ10号。
竿は渓流竿硬調の4.5mのべ竿です。

アミエビは吉川釣具店さんのアミエビレンガにフィッシングマックスオリジナルの集魚剤アジMAXを混ぜますよ~。


家内:
また朝暗いうちから通う日々が始まるのね。
ところで。。。


私:
ん?漏れのない完璧なプランだと思うけど何か?


家内:
朝4時に釣り場に行くんでしょうけれど、吉川釣具店さんってそんな時刻にアミエビを売っていただけるの?



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今年のGWは平成から令和への改元もあったり10連休やらで例年とは違った雰囲気でした。
今年はまあどこに行っても人が多いだろうとうちは遠出を控え近場で遊んでおりましたが、須磨、垂水をメインに6回釣りに行けました~。

前半は須磨の砂浜から遠投もしくは須磨浦漁港や千守突堤からのちょい投げでキス狙い。
こちらは特筆するほどの釣果には恵まれず22.2cmのキスが最長寸でした。
顔が笑っていませんね(汗)
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でもこのくらいのサイズだと刺身がうまいですね。
釣っても一番楽しいサイズでしょうか。
身の甘さ、噛むほどににじみ出てくる旨味が濃いですよ。
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5月2日は伯楽の大家さん、たかじゅんさんと平磯海づり公園:西の端でカゴ釣り真鯛狙い。
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皆で40cm以上の真鯛を釣ることを狙ってシラサエビを入れたカゴを投げ続けますがまだこちらも日によるムラもあるようですね。
たかじゅんさんが50cmのハネを上げられましたが真鯛の姿は拝めず。

私はカゴ釣りをしながら青イソメをぶっこんでおいた投げ竿に23.0cmのカワハギ。
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ひょっとしてこれなら今年の平磯海づり公園の最長寸記録では?と思いましたが現在のカワハギ記録賞は1.0cm上の24.0cmだそうで残念~。
でも煮付けがめちゃウマでしたのでよしとしましょう。
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そして5月5日のこどもの日は伯楽の大家さん主催の「のべ竿愛好会」の月例会です。

月例会、と言いつつ会員の誰かがそろそろやりませんかと言い出すと、いいですねーやりましょか、と行われる不定期な愛好会です。
年会費も釣り参加費も無料。
サイズや匹数を競うわけでもないというゆるさが大好きです(笑)
また何を狙って釣るかも自由、唯一のルールは「のべ竿を使うこと」というだけです。

青イソメやシラサエビでガシラやメバルを狙う人が多いですが、のべ竿にカゴを付けてハネを狙う方、ジグサビキの仕掛けの上にカゴを付ける人など、皆さん思い思いの釣り方をなさるようですね。
17:00の集合時間に須磨浦漁港に集まってこられたのは13名。
準備しつつ開始を待たれています。
4.5m~8.0mあたりののべ竿が並ぶ姿はなかなか見ものですよ(笑)
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みんな子供のころに初めてのべ竿で釣りをした時のことを思い出されたりしているようで目がキラキラ輝いています。
これぞホントの大人たちのこどもの日!わはは。

さて私が準備していった仕掛けはこちら。
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鮎の友釣り用の竿にこの仕掛け、エサはサンマ一夜干しの切り身。
はい、鮎竿で穴子を狙いますよ。

先日から釣った魚の頭やハラワタを捨てずに冷凍しておいたものを撒き餌に。
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昨年買ったダイワの鮎竿、まだ鮎を釣っておりませんのでこれで穴子が釣れたら
鱗付けならぬヌメリ付けですなあ、と周りの人と笑いながら暗くなるのを待ちますよ。

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その間も周囲では着々と釣果が上がっています。
たかじゅんさんがセイゴ、
btさん、御影のKさんが早々にガシラとさすが上手ですね。
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初参加のYさんご夫妻、奥様が初めてののべ竿釣りで「わーい釣れた!」と喜ばれる声も響きます。しかもなかなかいいサイズ。
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さて暗くなってきた19時過ぎ、いよいよここからですよと気合を入れます。
石ゴカイを付けたもう一本の渓流竿にはガシラはそこそこかかり、またいただいたりもしましたが本命の鮎竿に穴子が来ません。
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待つこと30分、やっとブブブブルンというアタリが鮎竿に!
しかし合わせを入れて引き上げる途中でポトンと落ちるエンピツ穴子でした。

うーむ、まだ穴子が小さいのでサンマの切り身では一飲みにできないのですね。
では、と餌を石ゴカイの房掛けに変更しますよ。
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8mの鮎竿の先にアタリ鈴を付け、置き竿で鈴の音を待つという妙な釣り方です、わははは。

終了まであと30分を切ったころ
リン、リン
という小さな音が。

ん?今鈴が鳴った?と思ったとたん
リン!リン!リン!

おおおおお、来てる来てる。
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ダイワ:アバンサー 早瀬抜での
ヌメリ付け、完了です!!

閉会式前には伯楽の大家さんからの暖かいコーヒーや美味しいパンが振る舞われ、私からも前日龍野で仕入れてきたそうめんで冷やしそうめんを振る舞いました。
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いやー、しかし冷やしそうめんにはやや早く、熱々のにゅうめんにはやや遅い微妙な季節でしたね。
寒かった方、失礼いたしました。
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でもキャンプみたいでワイワイととても楽しい時間を過ごさせていただきました。

みなさんありがとうございました!
また集まりましょう!

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