btピンギス祭りの翌週末となる7月27日(土)、7月28日(日)に向けて前夜の7月26日(金)はあれこれ真夏の遊び準備をしましたよー。
まずは従来YGKのG-soul X8 upgradeの0.8号を巻いておりましたイグジストLT2500をもっと大きめの魚にも耐えられるようにと、替えスプールを購入しYGKのスーパージグマンX8の1.5号を巻きました。
イグジストLT2500は通常PE0.6号~1.0号あたりが適合ラインですので1.5号は少々無理があるかもしれませんが、そこをあえて別リールを買わずにイグジストを使い倒すためにドラグを使いこなせなくても大物を寄せてこられる強度を選びました。
狙いは真鯛、青物です。
続いて土曜の夜にアジュール舞子で真夏の夜の大サバとケンサキイカを狙う仕掛けの準備。
大サバはキビナゴ餌での電気ウキで狙います。
その際に電気ウキがたくさん浮かぶ夜の海面をパッと見て自分のウキがどれかを見つけやすいようにと購入したのがこちら。
ウキの内部に電池を刺す穴が4つあり、そのどれに電池を刺すかで発光色を変えられるという優れもの。
2本の刺し方で赤、緑、青を変えられ、3本差すとその中間色も出せるというのがいいですね。
また忘れてはいけない熱中症対策。
一番怖い脱水症状を避けるため、これまではポカリスエットやアクエリアスといったスポーツ飲料を釣り場に持参しておりましたが、最近はより体の浸透圧と合った大塚製薬の経口補水液「OS-1」を愛用しています。
糖質も少なく体内への吸収も速くこれはいいですよ。
真夏の釣りにおススメです。
そこまで準備したら翌朝7月27日(土)は香川県への71回目の讃岐うどん屋さん巡りと夜釣りのダブルヘッダーへ。
朝6時半に家内と車で出発し、明石海峡大橋から淡路島経由で一路香川県坂出市へ走ります。
以前は片側1車線だった高松自動車道が2車線になっていて運転のストレスが一気に減りました。
一軒目:がもううどん (坂出市加茂町)
朝8時半過ぎでもう長蛇の列。相変わらずの人気店ですね。
二代目の大将や三代目若大将ともあれこれお話しながら注文は私も家内も同じもの。
茹で上がったうどんを水で締め、温め直さない状態のいわゆる「そのまま」のうどん大(2玉)にきつね揚げ。
うどん大250円にきつね100円で一人350円。
蒸し暑かったり涼しかったりカンカン照りの猛暑になったりと、この時期は非常にうどん打ちが難しいはずなのですがこのお店の安定感は素晴らしいです。
二人で顔を見合わせて頷きながら黙々と食べるとあっという間に丼は空っぽに。
うーん、大ではなく特大(3玉)にすべきでしたと後悔。
まあ、来月また来ましょう。
2軒目は初訪問のお店。
「じんごろう」 (綾歌郡綾川町)
以前「松岡」という名店が営業されていた場所を居抜きで、高松円座の宮武うどんで修行された方が今年5月にオープンされたお店です。
暖簾に店名も何も書かれていないのでちょっと戸惑いますがドアを開けると以前の松岡さんが作りはそのままに綺麗になった感じの店内です。
注文は私も家内もかけうどん1玉をひやあつで。
あと天ぷらを適当に。
宮武系の麺の特徴であるねじれたエッジのダシが絡みやすいタイプ。
ダシは昆布がかなり強いですね。
店主さんが昆布好きなのかな?
ダシを飲み干すと丼のそこに現れる「じ」の文字。
こういうのも好きです。
元祖宮武系のお店がだんだん減っていく中でもその伝統を受け継いでいかれる若い店主のお店も増えているのは頼もしいです。
そして本日のメイン。
前場製麺所 (丸亀市綾歌町)
香川県の条例変更により残念ながら8月には長期休業に入られるとの事で長い間お世話になったお礼のごあいさつを兼ねて訪問。
店内に貼られた息子さんたちの夏休みの自由研究作品も見納めかなと思うとちょっと寂しいです。
黄金色に輝く「宇宙一のダシ」。うーん、これも注ぎ納め。
かけうどん大にきつね揚げと半熟玉子天を追加。
家内はかけうどんに半熟玉子天とうずら玉子天(玉子好きやね)。
色々なことを思い出しながら食べていると奥から大将が出てこられ、あれこれお話を伺いました。
将来どこかでプレハブ店舗でも構えた時には食べに来てや、とのお話に少々しんみりしてしまいました。
うーん、名店が姿を消すのはいつもさみしいですね。
満腹したら一路神戸へ。ただその前に和菓子作りに力を入れている家内と和三盆を作っている老舗の製糖会社にも寄り道です。
老舗の伝統を今に伝える方々の努力というのも素晴らしいですな。
うーん、今回はしんみりしながらも楽しい讃岐小旅行でした。
帰宅したら夕方から今度はアジュール舞子へ。
須磨の釣り仲間たちが夜釣りで大サバとケンサキイカを狙うそうなので私も乱入ですよ。
ほんの1時間前に渡って帰ってきた明石海峡大橋を今度は下から見上げます。
大サバとケンサキイカの時合を待ちながら、それまでは皆思い思いの釣りを楽しんでますね。
ツバスはNoRiさん、釣り阿呆侍さんはでかいアナハゼ。
私はクサフグとイソベラのいらん子ダブル。
魚の活性は高いようで夜に期待しましょう。
日が傾いてケンサキイカ狙いのライトエギング仕掛けを投入しますが、今日はケンサキイカの姿がありません。潮が悪かったかー。
日が暮れたらケンサキイカは諦め、キビナゴ餌を電気ウキで。
夕涼みがてらウキを眺めるのものんびりして平日の心残りがほぐれていきます。
あー、やっぱ、海っていいなーー。
おっと、ウキが消し込みましたよ。
少々待ってもういいかなと合わせてみると妙に軽い手応え。
上がってきたのはこちら。
「キビナゴで豆アジを釣るとはさすが豆アジサビキ界の重鎮ですね」と周りから冷やかされながら汗を拭き拭き投げ込み続けますが大サバの群れもこの日はやってこず。
近くにオープンした高田屋さんで買った石ゴカイをちょい投げで投げてもみますが来るのは
ミニガシラ(リリース)
皆が撤収された後も日付が変わるころまで粘り、最後の一投!
ダメだこりゃ、の今年初の夜釣りでございましたが仲間とワイワイ話しながらの釣りはとても楽しゅうございました。
んで4時間睡眠で起床した7月28日(日)は中アジを狙って須磨浦漁港へ。
朝から猛暑、しかもサバやミニチャリコしか釣れない中、ツアートさん、たかじゅんさん、h_nさん、btさんたちとまたバカ話をしながらのんびりと。
うーんこの週末は大サバ、ケンサキイカ、そして中アジも夏休みだったということで私は持ち帰りのお魚はゼロの釣行でございました。
でももう一回は中アジを狙っていきたいな。
せっかく「リリースするのは10cm以上18cm未満の小アジ」とルールも変えたことですし。
家内:
中アジも狙うなら「豆アジサビキ釣り界の重鎮」という呼ばれ方も変わるべきかなと。
私:
うーん、重いのか軽いのか分からないあたりが気に入ってる呼ばれ方なんだけどなあ。
じゃあどんな名前がいいの?
家内:
そうねえ。
・・・・・アジのもと ぐらいじゃない?。
まだまだ猛暑が続きます。熱中症対策には大塚製薬「OS-1」ですよ!