裏街道の余韻に浸るのを終え、次は本戦の準備を、と思ったところでちょうどタイミング良く「btオープン2019」のレギュレーションが発表になりました。
(以下青文字部分がbtさんブログからの引用)
bt オープン 開催日
2019年11月24日(日)
予備日 12月1日(日)荒天等順延日
どなたでもご参加いただけます。
実釣に情報交換に晩秋の1日をお楽しみください。
(中略)
参加条件
●年齢性別国籍不問、ただし小学生以下は保護者同伴のこと
「btオープン2019」という大会名のとおり、「どなたでも参加可能」。
しかも参加費無料。いいですねー、このおおらかさ。
ただその分これまで姿をお見せにならなかった猛者も出場なさる事もある訳で、やはり気が抜けません。
スタートフィッシング
エリート10 午前6時
一般参加者 午前6時30分
ほほお、エリート10(須磨キス釣り年間最強王者決定戦出場者10名)と一般参加者で開始時刻に30分の時間差を設けられましたか。
当日の須磨海岸の日の出は06:40。
朝6時を過ぎたころから空が明るくなりますのでまだ薄暗いうちに仕掛けを投入できるエリート10にアドバンテージがありますね。
裏街道終盤にランクインしてこられた方々は暗くなってからの釣果でしたので、この30分の間に一般参加者に先んじて良型のキスを是非ともキャッチしておきたいところです。
大阪方面から電車で来られるエリート10の方には少々不利ですが、もし私がその立場なら前夜から「シーパル須磨」に泊まる、もしくは前夜最終電車で須磨海岸入りをするでしょう。
●シロギス3匹までの総長寸で競う。
1匹でも2匹でもエントリー可能です
予想通り3匹までの総長寸争いで確定されました。
しかし23日間の裏街道期間に、午前中だけで3匹以上の良型のキスを揃えられた方は数えるほどでしたね。
裏街道4位の突破ラインも当初私が予想していた26.0cmに遠く及ばない22.1cmでしたし、22~24cm級が大会の5時間たらずで3匹釣れるような状態なら裏街道はもっとハイレベルな争いになっていたと思われます。
これはおそらく優勝ラインは「平均20cmを3匹で計60cm」あたりではないかと思われます。ひょっとすると60cmを切るかも。
そうなると最後はmm単位の争いになる可能性も高いので、釣り上げたキスの死後硬直による縮みを避けるためにはバケツとエアポンプで活かしたままにしておく必要がありそうです。
ウェイイン
下記の時間に検量会場にウェイインすること
10:30~11:00
エリート10は11:00集合 順次検量
エリート10は11:00からの検量という事で、ギリギリまで釣れば5時間を釣りに充てる事ができますが、私は大会運営委員も兼ねてますので10:25には検量会場に到着するようにします。
となるとやはり朝マズメの数時間に鬼集中しますよ。
表彰
優勝、準優勝、ラッキー賞(ゾロ目賞)、年間最強王者
ここまでフンフンなるほど、と読み進めてましたが、
ここにきて爆弾が仕掛けてありましたよ(汗)
ここにきて爆弾が仕掛けてありましたよ(汗)
ラッキー賞(ゾロ目賞)ってなんじゃああ?
賞品授与
賞品は一般、エリート10関係なく、当日の下記の順で選択できる。
ただしゾロ目1位は、先に選んだ5人の賞品から好きなものを奪う権利を有す。
①1位
②2位
③3位
④4位
⑤5位
⑥ゾロ目1位
ゾロ目はセンチ単位で同寸3匹を揃えることで、そのサイズが一番大きい者を1位とします。
例 8.5cm、8.4cm、8.1cm →8cmのゾロ目
「ゾロ目1位は、先に選んだ5人の賞品から好きなものを奪う権利を有す。」ですと?
どわー、おおらかな大会だと思ってたらなんとエゲツナイ「ゾロ目賞」。
めちゃくちゃそそられますやん。
この大会は賞品を狙うというよりも優勝・上位入賞という名誉のために戦うものだと分かっていながらも、1位から5位までの入賞者が順に選んでいった賞品の中から一番欲しいものを横取りできるとは、言い換えれば
それ絶対、友達無くすで賞
それによって30分ほど戦略を悩んだ結果(←悩むなよ)、
必死の思いで裏街道を突破して獲得した須磨キス釣り年間最強王者決定戦への出場権。
蹴落とした方々のためにも狙うのはあくまで頂点であって賞品ではない。
正攻法で堂々と3匹長寸で優勝、かつ年間最強王者の称号を目指します!
と思い直しました。
そんな中、昨日の私のブログ記事:数字で振り返る裏街道
にいただいた須磨のAさんからのコメント:
今回は もとさんにとても有利なルールになり、
エリート入りしたにも 関わらず9センチのピンギス揃えて ウェイインするもとさんが、想像出来ますが もとさんの3匹長寸 私のデカギス1匹で 抜いて 高笑いしたいと思っています
うぐぐぐぐぐ。
昨年の裏街道で27.0cm対29.4cmの壮絶なデカギスバトルをし、
今年6月の豆アジ釣りでは数を競い合い(須磨のAさんが518匹釣られた翌日私が519匹で抜き返し)
7月のbtピンギス祭りでは優勝した私に大差を付けられての2位だった(優勝:332g、2位:120g)
須磨のAさん
が露骨に挑発してこられましたよーー。
燃えてきました。
これは何が何でも須磨のAさんには勝たなければなりませんね。
(摂津市のTさんにも)
そして大きなキスをぶら下げてウェイイン会場に入り、須磨のAさんのほっぺたにくっ付くほど近くで見せつけてみせましょう!!
2004年 立命館大学パンサーズ
松下電工(現パナソニック)とのライスボウル試合前のハドル。
古橋ヘッドコーチ(現:監督)が伝える
「男には人生を賭けて戦わなアカン時がある」