00フェリー

8月9日(金)より仕事は夏休み!
家内と2泊3日くらいで出かけましょうと相談してましたが、アジア諸国は何かと物騒なので今年は国内近場に行ってみましょう。
最初の目的地は岡山県瀬戸内市牛窓町で1泊、翌日は瀬戸大橋を渡って香川県で1泊の小旅行です。

その牛窓「日本のエーゲ海」と呼ばれているそうですね。
01牛窓港
目の前の穏やかな海に浮かぶたくさんの小島。
頭の中に流れるのは小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」

あ、あの歌詞
 若いと 誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの

この部分について今は亡き父が昔、
若いけど資格を持ってるから大丈夫なの、とか、財産があるから大丈夫なの、と言うのなら納得するけど、『愛があるから』とか言うとるから誰もが若いと心配するんや
とぼやいたことを思い出しました。

初日のランチは牛窓漁港の近くの「UOUO」さんへ。
大型観光バスの駐車場もある観光客向けのお店かな、とそう期待せずに行ってみましたら予想を上回る魚の質の良さ。ここおススメですよ。
私のUO煮膳
02UO煮膳

家内のUO唐膳
03UO唐膳

美味しい魚に満足したら次は家内のリクエストで山の上にある「牛窓オリーブ園」のカフェ。
「山の上のロースタリ」という名のそのカフェはガイドブックなどにも存在していることは書かれていても詳細な情報がほとんど無いという隠れ家のようなお店です。
04カフェ
店内に照明がないせいか、外の明るさがダイレクトに伝わってきます。
お冷は素焼きの壺から柄杓で汲むセルフサービス。
またこの水が美味しいの!思わずお替り。
06セルフお冷
ここも牛窓に立ち寄られたらぜひ行ってみてください。


さてランチとコーヒーに満足したらフェリーで目の前の島に渡ってみましょう。
08
いいですねー、この料金。
大人往復で240円って、片道120円ですか。
今時片道100円台の交通機関って他にありましたっけ?

乗船時間はわずか5分ほど。
07フェリー
正面にある目の前の島が前島(まえじま)です。
08到着
観光地というよりは生活の島という感じですね。

この島に渡る目的は
 私 :牛窓の島でキスは釣れるかな?の確認
 家内:潮や波が穏やかな瀬戸内でビーチグラスは拾えるか?の確認
です。
私の釣り餌のイシゴカイは牛窓港近くの石井釣具店で石ゴカイを200円を乗船前に購入しておりました。これまたゴカイ販売の最少販売額が200円というのもほんとちょっとだけ竿を出す場合には嬉しい限りです。

フェリー着き場から西へ5分ほど歩いた小さなビーチに荷物を置いてそれぞれやりたいことを開始。
10釣り場
ここもいいですね、隠れ家っぽくて。
11釣り場

でも釣れるのは
12チャリコ

チャリコとか

13ちーばす
ミニシーバス、とか。

うーんキスはいないのかな?と思っていると強い引きが!
ブワンブワンと頭を振り、ドラグを鳴らすこの魚、この引き、知ってるぞ!
(撮影者:家内)
14デカい

やはりボラですね。40cm超え。
15ボラ
ま、下調べもなしに来たらこんなもんでしょう。

という訳で釣りはすべてリリースして持ち帰りは無し。
暑いしそろそろホテルに向かいましょっと。

家内のビーチグラス拾いは
「波が穏やかなためかサイズは大きいもののあまり角が削れていないものが多い」
との事。
なるほどいわゆる「若いビーチグラス」が多いのですね。

ホテルはザ・ホテル リマーニ & スパ 瀬戸内

17ホテル
館内はギリシャ風にデザインされていて明るくて清潔です。
夕食もホテルのレストランにてギリシャ料理とギリシャビール。
18ディナー

過去ギリシャ料理を意識して食べたことが無かったと思うのですが要するにオリーブオイルとガーリックで味付けした魚介類料理なのですね。

家内:
 そんな大雑把に括っていいのかしら?

あはは、多分違うでしょう。


肉料理、魚料理などを食べ終わるころ段々と日が沈んでいきます。
19夕焼け

ふーむ、いい雰囲気だな、と思っているとここからの色の変化が強烈だったのです。

20夕焼け

さすが「日本のエーゲ海」。あなどってました。
写真はなんのレタッチもしてないですよー。
21夕焼け


翌日8/10(土)のホテルの朝食
感心した点:
 焼き立てのパンが覚めないようにパンのバスケットの下に温めた石が敷いてあった事。
 こういう気配りは嬉しいですね。
22石

笑った点:
くりぬいたスイカに蛇口がついているスイカジュースサービス。
23スイカ知る

味はそのままスイカ汁。
あのスイカをシャブシャブシャブッと食べた後のお皿に種と一緒に残った汁の味です。


いやあ、牛窓ステイは初めてでしたがとても楽しゅうございました。

さて小旅行後半は香川県に渡り、うどんと釣りとビーチグラス拾いです!
(続く)

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