数年前、朝の洗顔時に鏡を見ておりました際に左目の瞼の下にあったホクロが少し盛り上がったような感じになっていることに気付きました。

それから日が経つにつれ、それが少しずつ大きくなってきまして、最近では洗顔時に左手の指にその存在を感じられるほどに。
釣れた魚を手に自撮りをしてもやや目立つようになってきておりました。
いぼ

痛みは全くないのですが、これ以上大きくなるのも見栄えが悪いですし、もしも皮膚ガンの初期症状だったりしたらと心配になり、仕事が早く片付いたこの木曜日に形成外科で診てもらうことに。

今日のブログはその内容のレポートです。


院長の診察を受けた結果は、

1) 典型的な脂漏性角化症、いわゆる「老人イボ」と呼ばれるもの
2) 皮膚の老化と紫外線を多く浴びたことが原因。
3) ガン化することはないので放置していても問題は無い。
4) 通常のイボとは異なりウイルス性のものではないので他人に感染もしない。
5) 気になるなら今日にでも除去可能。

との事。

悪性腫瘍(ガン)ではないという事にまずは一安心。

ただ皮膚の老化と紫外線を多く浴びた事が原因の「老人イボ」と言われたことに
ガンじゃないけどΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

まあ早い人では30歳台でもできるものだそうなので、50歳を過ぎて釣りであれだけ紫外線を浴びてたらまあ仕方ないですかね、と自分を慰める私(汗)

「どうします?」と聞かれ、次にこれを除去する方法をお聞きしました。

院長によると除去する方法は3つ。

① メスによる切除の後で縫合
  メリット :悪性腫瘍の疑いがある場合には病理検査に回せる
  デメリット:麻酔が必要、跡が残る可能性あり

② 液体窒素による凍結除去
  メリット :麻酔が不要、処置が簡単で早い
  デメリット:色素沈着が残る場合がある

③ レーザーで焼いて削り取る
  メリット :綺麗に治る
  デメリット:麻酔が必要

今回は悪性腫瘍の可能性はなく院長のお勧めも③のレーザーで焼く事だそうですのでそれに従いすぐに処置室で取ってもらうことに。


手術はトータルで10分ほどだったでしょうか。

ベッドに横になり目の周りを覆っていただいた後、「ちょっとチクッとしますよ」と言われた局部麻酔注射もほとんど痛みはなく、少々待った後すぐにパンパンパンパンと音を立てて近づいてくるレーザーの音に少々ビビった程度であっという間に除去完了。

局部麻酔のおかげで痛みはありませんが、鼻の近くに漂う肉が焦げる匂いが恐ろしかったです。
焼肉みたいないい匂いならいいのですが、皮膚が焦げる嫌な匂いにまいりました(汗)


削った後の傷口は、ちょうど擦り傷・生傷のような状態になっているとの事で、キズパワーパッドのような小さな絆創膏を貼ってもらいましたが、当日から入浴・洗顔も問題なく、傷口が治った後は少し色素沈着が残るが数カ月でそれも消えるとの事で、ここのところモヤモヤとしていた気分がスッキリしました~。


費用について:
これは病院や使用する設備などによって異なるのかもしれませんが、今回は初診料・手術料・絆創膏等全て込みで6,400円でした。(保険治療対象での3割負担額)
安心料と見栄え改善料だと思って気持ちよくお支払いしましたが、その分釣り道具代、釣り餌代や駐車場代などを削らなければなりません。

院長の手術前のコメントで気になりましたのが「今回削ったもの以外にもいくつか子供がいますね」というお言葉。
術後

これ以上増えて何度も取ってもらうと結構な金額になります。
あと7回ほどやってもらったとしたらシマノののべ竿:ボーダレスPタイプが買えてしまいますよ。

これまでは日焼けは釣り人の勲章、などと気にしてませんでしたが、今後は日焼け止め対策を強化していきます。
皮膚ガンになったら大変ですからねー。



以上、患部の画像などお見苦しい部分がございました事をお詫びしつつ、同世代で釣りをなさる方々の参考になれば幸いです!


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