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にて、大会当日のターゲット魚種を検討いたしました。

その後もあれこれ考えていましたが「食べられる魚ならなんでもよい一尾長寸争い」というルールならば、私の狙いはやはり
穴子
ですね。

それも「伝助穴子」と呼ばれる大型のやつを狙いますよ、へへへへへ。
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穴子は夜行性で昼間はその名の通り岩の隙間や穴の中に潜っていますが、
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夜になると這い出して餌を求めて海底を泳ぎ回りますので狙って釣るなら夜釣りが中心になります。

今大会は開催日は2月23日と決まっており大会終了時刻は決まっているもののスタート時刻の制限は無し、とのことですので日付が変わった直後から釣り始めてよいというルールを最大限に活かしましょう。

またタックルも竿の本数も自由との事ですので、竿を複数本並べて数か所を探れるのも穴子狙いに適していますしね。

さてその穴子。
関東では煮穴子、蒸し穴子でふっくらしたものが好まれるようですが、関西では焼き穴子が主流です。
私も焼きアナゴの箱寿司が大好きで、香ばしい焼き穴子に塗られた甘い煮詰めとみっちりと押さえられた酢飯のハーモニーは寿司の中でも特級品だと思っています。
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(龍野の名店:よこたの穴子寿司)
神戸の海で陸っぱりから釣れる魚の料理としては豆アジの唐揚げの次に好き~。


では伝助穴子とはどういうものかといいますと「穴子の大型のもの」という程度の認識しかなかったのでちょいと調べてみました。

こういう俗名は地方によっても異なるようで地域によっては大型のクロアナゴを指したりするそうですが、関西ではやはり大型の真穴子、特に明石近辺では重量300g以上の真穴子を伝助穴子と呼ぶようですね。

魚は大きく育つと一般的に身がパサついたり大味になる事が多く真穴子もまた例外ではないのですが、それが冬になると脂を蓄えるために身は旨く皮も柔らかくなるとのこと。
冬の伝助穴子最強!

竿は短めの投げ竿磯竿で軽めの中通し錘を使った遊動式仕掛け。
ハリスは太め短めで針はうなぎ針に餌はサンマやイワシの切り身か青イソメ。
それを複数投入して鈴とケミホタルでアタリを待ちましょう。
穴子は掛かると体をぐるぐるねじって針を外そうとしますので解くのに時間を取られて時合いを逃さないように即交換用の仕掛けはたっぷり用意しますよ。
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うーん、このあたり、須磨の海でのべ竿での伝助穴子釣りをこよなく愛されている「じょんすけ」さんと冬の海で熱く語り合ってみたいものです。
寒さも吹き飛びそう!

家内:
同じ釣りが好きな人と語り合うと真冬の夜釣りでも暖かくなれるものなの?

いやいや、暖かくなれるどころか熱くなるくらいだよ。

家内:
それって汗かいて風邪ひいて熱にうなされてるんじゃない?笑
気を付けて頑張ってね。
それとそろそろホントにお部屋も片付けてねー


んがー。はーい、色々頑張りまーす。


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