「豆アジのサビキ釣りを極める」と大それたタイトルを付けておきながら「大したことないじゃないか」と思われたかもしれないなと思いつつも今回の一旦シリーズ最終回は、
豆アジのサビキ釣りを極めるシリーズ⑤:竿の種類と長さと調子
です。

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豆アジのサビキ釣りにおける竿選びのポイントは次の2点。
①種類と長さ
②調子と柔らかさ
です。

①種類と長さ:
須磨海岸で豆アジの数釣りをする場合、竿はのべ竿一択。長さは4.5mがベストです。
理由は感度がよくて軽く、糸がらみのトラブルが少ない事。

釣具店などではサビキ釣りセットとして安価なリールと竿がセットになって売られていたりしますが、竿の長さが短いものが多く、豆アジが足元にいない場合には飛ばしウキを付けた飛ばしサビキで釣ることになります。
この飛ばしサビキという釣り方、ウキ下の長さを一定に保てるので初心者でもタナを合わせやすく、豆アジの居場所を広く探れるというメリットがありますが、残念なことにサビキ仕掛けに今一体豆アジが何匹掛かっているのか分かりにくい、という大きなデメリットがあるのです。

飛ばしウキと仕掛け、アミカゴを投げ込んでウキがなじむのを待つまで少々時間もかかった挙句、アタリがあったので巻き上げてみると豆アジが1匹だけ、というような事が多くあります。
これでは数を効率よく稼ぐことはできないのです。

その点のべ竿は軽くしなやかで感度が良く、今下の方の針に1匹掛かった、あ、続いて上の方の針に2匹目と3匹目が掛かった、と海の中の状況が手に響いてくるのです。
使い慣れたのべ竿なら「上から4本目の針、6本目、3本目、1本目の順に掛かってる。4匹掛かったなら一度上げようか」というような判断もできるのです。


また豆アジサビキ釣りは置き竿にすることはなく、魚を外すとき以外は常に竿を手に持った状態が続きます。
特にシーズン初期の群れが小さい土曜日などは日の出前の暗いうちから日の入り後の暗くなるまで14時間ほど釣りをすることになり、延々と竿を手に持ち続けることになります。
4.5mのべ竿は重くてもせいぜい150g、それに対してリール付きの竿は軽くても500g程度にはなります。
この差は疲労の蓄積の差につながり、翌朝日曜日の暗いうちにまた起きて釣りに行けるか行けないかの差となって表れてくるのです。


更に釣り開始のまだ真っ暗な時間帯にガイドにラインを通して飛ばしウキを付けたりするのは結構難しく準備の段階でトラブルが発生しやすいです。
その点のべ竿なら穂先のリリアンに糸を結び、ウキ無しのサビキ仕掛けをセットするだけ。
釣り始めてもガイドにラインが絡んでいるのに気づかず投げてウキとカゴを海に叩き付けることもありません。
あ、ちなみに道糸は3号ナイロンが扱いやすいです。


②調子と柔らかさ:
調子は8:2くらいの先調子の硬調渓流竿、穂先が柔らかいものがベストです。
胴調子の竿は豆アジの繊細なアタリを吸収してしまいやすいですね。


現在私はもう閉店した龍野の釣具店で買ったエビスフィッシングというメーカーのAPOLLO光彩、中硬渓流竿4.5mをメイン使っています。細くて軽くてしなやかでとても扱いやすいのです。
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でも次に買うとしたら5.4mと4.9mを切り替えられるマルチレングスで自重94gのこちらがいいかなと思っています。




最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは素晴らしい豆アジサビキ釣りライフをお過ごしください!
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