播磨と摂津の境目から

垂水在住のもとと申します。 人生楽しんでます。

カテゴリ: 豆アジ

【豆アジチャレンジのルール】
1)対象魚はマアジ、及び丸アジ。
2)サイズは10cm未満のもののみをカウントし、10cm以上は基本リリース。
針がアジの腹に掛かったり口が大きく裂けたりした10cm以上は持ち帰っても良いが数にはカウントしない。
3)その年の西暦の数字の数を目標とする。今年2020年は2020匹。
4)持ち帰った豆アジは当然全てありがたく美味しくいただく。
 知り合いに釣果をお分けする場合はエラとハラワタを取り除いてから。
5)釣り場にゴミを残さないのはもちろん、足元にこぼれたアミエビは洗い流して釣り場を後にする。


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豆アジの美味しさと間口は広いが極めようとすると奥が深いサビキ釣りに魅了され、いつの頃からか10cm未満の豆アジの年間釣果を数えるようになっておりました。

私:
豆アジ豆アジとずっと言い続けていると、なんというか、豆アジがとてもいとおしくてたまらない存在になっている自分に気付いたんだ。

家内:
それはもう『豆アジ愛』ね。



阪本丸でのタコ釣りの翌日の6月28日(日)。

豆アジの数が伸び悩んでいる今年、この日も早朝から須磨海岸に行って豆アジの数を稼ごうとしておりましたが、夜半から降り出した雨が明け方になっても降りやまず、やっとおさまってきて須磨浦漁港に到着したのは午前7時30分。
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そのすぐ後に到着された2代目・3代目須磨キス釣り年間最強王者のぷーちゃんさんと談笑しながらサビキ釣りを開始します。
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ただ前日はこのポイントで一日中入れ食いだったという情報にもかかわらず、釣れるのはパラパラと。しかも半数以上は10cm以上で小サバも相変わらず多いです。
日によって群れているところが全然違いますね。
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苦戦しているところを初代須磨キス釣り年間最強王者のbtさんや、この日又真鯛を釣ったたかじゅんさん、須磨の守護神あおちゃんも竿を持って様子を見に近寄られますが、皆さん一様に「もうだいぶ成長しちゃいましたね」と。
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80匹を超え、なんとか10cm未満を100匹は釣りたい!100匹釣ったら豆アジチャレンジは継続しよう、と粘りましたが、日も高く上りこの日は95匹でギブアップ。

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■豆アジカウンター2019■
5月30日 千守東突堤 100匹
6月01日 千守西突堤 102匹
6月08日 千守西突堤 203匹
6月16日 漁港西波止 323匹
6月19日 漁港西波止 481匹
6月22日 漁港西波止 519匹  
6月23日 漁港西波止 293匹
---------------------------       
2019年 合計       2,021匹


■豆アジカウンター2020■
5月23日 千守東突堤    1匹
5月26日 千守東突堤    5匹
5月28日 千守東突堤     13匹
5月29日 千守東突堤     21匹
5月30日 千守東突堤     16匹
6月 3日 千守東突堤      57匹
6月 6日 千守東突堤    180匹
6月 7日 千守東・漁港     51匹
6月10日 垂水漁港    100匹
6月12日 千守東・漁港  228匹
6月14日 千守東突堤   27匹
6月17日 千守東突堤    103匹
6月21日 千守東・漁港   142匹
6月24日 須磨浦漁港      84匹
6月28日 須磨浦漁港   95匹
---------------------------
2020年 合計            1,123匹

釣行回数は昨年の倍なのに釣果は半分程度、という数字が今年の豆アジの渋さを物語っています。
昨年が理想的な釣果の伸びだった年、とも言えますが。


さて、2020匹まで残り897匹も残っていますが、もう今年の須磨で10cm未満だけを一日に何百匹も、というのはほぼ不可能でしょうね。
(10cm以上を含めて500匹ほど釣れば、そのうち100匹は10cm未満でしょうけれども)


という訳で残念ながら、
豆アジチャレンジ2020はこの日をもって終了しまーす!

応援いただいた皆様、ありがとうございました。感謝申し上げます。
また来年の「豆アジチャレンジ2021」に向けて仕掛けを作り貯めます。

さて、次は何を釣ろうかな!

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クーラーボックスに入れる氷用には自宅冷凍庫で作れるこの板氷の型がおススメですよ。

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さて6月20日(土)に釣りましたタコ22匹のうち小さな1匹をリリースした後の持ち帰り明石ダコ21匹は帰宅してすぐに下処理しましたよ。

■タコの下処理方法■
数が少ない場合は納竿して船が港に戻っているうちに捌くと生ゴミが減ります。
数が多い場合はナイフで目と目の間を刺して脳を破壊して締めるだけでもOKです。(締まると色が白くなります)

タコを持ち上げ、頭(腹部)をめくって胴体と頭を繋いでいる筋を引きちぎります。
頭をひっくり返したら内蔵、目玉、くちばしを引きちぎります。
⇒慣れないうちはキッチンバサミで切り取るのが簡単です。
船上で捌く場合、内臓は船内のゴミ箱に入れず海へ帰します。


今回は船の上で締める時間の余裕が無かったのため、タコが入ったビクを生簀から取り出して底の海水を捨て、ビクごと大きなポリ袋に入れてクーラーボックスに入れて持ち帰りました。


胴体をつかんで持ち上げたタコの目の下あたりをキッチンバサミで胴体と下半身の間で切り離し、上半身と下半身は別々にジップロックに入れて次々と捌いていきます。

21匹を捌き終わって最初に捌いたタコを見ましたら、あーら、まだ細胞は元気に生きているんですね。


人間で例えるとへその辺りで上半身と下半身を切り離した1時間後、みたいな状態ですよ。恐るべしタコの生命力。


そういえば半夏生(今年は7月1日)の時期に関西ではタコを食べる習慣がありますが、その理由は
1) 農作物の根がタコの脚が海底に張り付くようにしっかり根を伸ばして育って欲しいという願い。
2) 暑くなる季節にタウリンを豊富に含むタコを食べることで無病息災を願う。
という事だそうです。
確かにこれだけ生命力が強ければあやかりたくなりますね。



この日の夜は出掛けましたのでタコはジップロックに入った状態で冷凍庫へ放り込み、翌日6月21日(日)はまた須磨海岸へ。

人呼んでベランダの皇帝:元気屋マッキーさん、ベランダの海神(怪人?):オレンジマンさん達とキス釣りを楽しみます。
この日もピンギスがたくさん湧いてました。
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次々ダブル、トリプルと連掛かり。ダブルで来るとアタリと引きが気持ちいいですね。
そういやキス釣りは何カ月ぶりでしょう。

1時間で20匹釣ったところで大きく育ってくれることを願いこの場所を離れ、次は千守突堤へ。
東側の突堤では須磨キス釣りの前年間最強王者:ぷーちゃんさんや須磨の守護神:あおちゃんらと共に前日一緒にタコ釣りに行ったたかじゅんさんの姿も。

たかじゅんさんどんだけ釣り好きやねん、と言い掛けましたがあんたが言うなと叱られそうなので自粛(汗)

たかじゅんさんの狙いは最初サビキ釣りで豆アジを釣ってそれを餌に青物狙いのウキ釣りノマセ釣り。
アミエビが古いからか豆アジが釣れないとおっしゃってたのでその横で先ほど吉川釣具店で買ったばかりのアミエビとサビキ仕掛けを投げ込んでみましたが、ありゃホントに豆アジいませんよ。
1時間ほどやって釣れたのは10cmを超えた小アジ3匹⇒たかじゅんさんの餌用
10cm未満の豆アジ:5匹。

時速5匹ってちょっとあんたあんた!100匹釣るのに20時間かかるやん!!

浅場に場所を変えたり小サバを避けるテクニックを駆使したりしてますがこの日の明るくなった千守は豆アジが触ってきませんね。

ま、例年千守が釣れなくなったら須磨浦漁港で釣れ始めるので、今年もそうだろうと漁港へ移動。

結果その後1時間で137匹と良い感じでした。
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この日のポイントはこちら。
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もう少し暑くなったら漁港西波止の漁船の間も釣れ始めるでしょう。


昼前に帰宅しましたら早速豆アジの下処理をして冷蔵庫へ。
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千守の5匹と須磨浦漁港の137匹の計142匹程度でしたら40分程度で捌けるようになっています。

処理済みの豆アジが入ったジップロックを冷蔵庫に入れながら、そうそう昨日のタコはちゃんと凍ってるかな?と冷凍庫も明けてみましたらとてもいい感じに冷たく固まっています。

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さて上の画像でジップロックの右上の方が青い氷になっているのにお気づきでしょうか。

人間を含む脊椎動物の血液は、ヘモグロビンという鉄が結合した色素が酸素の運搬の役割を果たしており、このヘモグロビンが酸素と結びつくことで赤色を呈しています。
動脈の血液は鮮やかな赤で、静脈のそれは黒っぽいのは酸素が消費されるからなのですね。

一方、無脊椎動物であるタコ、イカ、エビ、カニなどの血液の場合、ヘモシアニンという銅が結合した色素が酸素の運搬をしているとのこと。
ヘモシアニンという物質は本来は無色透明なのですが、酸素と結びつくことで青色を呈し、酸欠状態で窒息死すると無色透明になるのです。

よってこの「青い血液」が出ているという事は血液の中に酸素が多く残った状態で活け締めできた証しなのです。

他のタコのジップロックも確認するとどれもいい感じです。
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サファイアかアクアマリンのような色の血液のタコ、これは絶対旨いですよ。食べるのが楽しみ楽しみ。
図2



■豆アジカウンター2020■
5月23日 千守東突堤東向き    1匹
5月26日 千守東突堤東向き    5匹
5月28日 千守東突堤東向き     13匹
5月29日 千守東突堤東向き     21匹
5月30日 千守東突堤東向き     16匹
6月 3日 千守東突堤東向き      57匹
6月 6日 千守東突堤東西     180匹
6月 7日 千守東・須磨浦漁港     51匹
6月10日 垂水漁港中央4番     100匹
6月12日 千守東・須磨浦漁港  228匹
6月14日 千守東突堤        27匹
6月17日 千守東突堤      103匹
6月21日 千守東・須磨浦漁港  142匹
---------------------------
2020年 合計                944匹

2020年の目標2,020匹まであと1,076匹!
しかしノーカウントとする10cm以上のサイズの比率が高まってきてなかなか数が伸ばせていません。
急がなきゃ!

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船の上ではタコを入れやすく鮮度を保ちやすいタコパラビクがおススメです。

「豆アジのサビキ釣りを極める」と大それたタイトルを付けておきながら「大したことないじゃないか」と思われたかもしれないなと思いつつも今回の一旦シリーズ最終回は、
豆アジのサビキ釣りを極めるシリーズ⑤:竿の種類と長さと調子
です。

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豆アジのサビキ釣りにおける竿選びのポイントは次の2点。
①種類と長さ
②調子と柔らかさ
です。

①種類と長さ:
須磨海岸で豆アジの数釣りをする場合、竿はのべ竿一択。長さは4.5mがベストです。
理由は感度がよくて軽く、糸がらみのトラブルが少ない事。

釣具店などではサビキ釣りセットとして安価なリールと竿がセットになって売られていたりしますが、竿の長さが短いものが多く、豆アジが足元にいない場合には飛ばしウキを付けた飛ばしサビキで釣ることになります。
この飛ばしサビキという釣り方、ウキ下の長さを一定に保てるので初心者でもタナを合わせやすく、豆アジの居場所を広く探れるというメリットがありますが、残念なことにサビキ仕掛けに今一体豆アジが何匹掛かっているのか分かりにくい、という大きなデメリットがあるのです。

飛ばしウキと仕掛け、アミカゴを投げ込んでウキがなじむのを待つまで少々時間もかかった挙句、アタリがあったので巻き上げてみると豆アジが1匹だけ、というような事が多くあります。
これでは数を効率よく稼ぐことはできないのです。

その点のべ竿は軽くしなやかで感度が良く、今下の方の針に1匹掛かった、あ、続いて上の方の針に2匹目と3匹目が掛かった、と海の中の状況が手に響いてくるのです。
使い慣れたのべ竿なら「上から4本目の針、6本目、3本目、1本目の順に掛かってる。4匹掛かったなら一度上げようか」というような判断もできるのです。


また豆アジサビキ釣りは置き竿にすることはなく、魚を外すとき以外は常に竿を手に持った状態が続きます。
特にシーズン初期の群れが小さい土曜日などは日の出前の暗いうちから日の入り後の暗くなるまで14時間ほど釣りをすることになり、延々と竿を手に持ち続けることになります。
4.5mのべ竿は重くてもせいぜい150g、それに対してリール付きの竿は軽くても500g程度にはなります。
この差は疲労の蓄積の差につながり、翌朝日曜日の暗いうちにまた起きて釣りに行けるか行けないかの差となって表れてくるのです。


更に釣り開始のまだ真っ暗な時間帯にガイドにラインを通して飛ばしウキを付けたりするのは結構難しく準備の段階でトラブルが発生しやすいです。
その点のべ竿なら穂先のリリアンに糸を結び、ウキ無しのサビキ仕掛けをセットするだけ。
釣り始めてもガイドにラインが絡んでいるのに気づかず投げてウキとカゴを海に叩き付けることもありません。
あ、ちなみに道糸は3号ナイロンが扱いやすいです。


②調子と柔らかさ:
調子は8:2くらいの先調子の硬調渓流竿、穂先が柔らかいものがベストです。
胴調子の竿は豆アジの繊細なアタリを吸収してしまいやすいですね。


現在私はもう閉店した龍野の釣具店で買ったエビスフィッシングというメーカーのAPOLLO光彩、中硬渓流竿4.5mをメイン使っています。細くて軽くてしなやかでとても扱いやすいのです。
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でも次に買うとしたら5.4mと4.9mを切り替えられるマルチレングスで自重94gのこちらがいいかなと思っています。




最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは素晴らしい豆アジサビキ釣りライフをお過ごしください!
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魚を釣るときには撒き餌(コマセ)がよく使われます。
その主目的は自分の仕掛けに撒き餌を同調させることで目的の魚を仕掛けのそばにおびき寄せることであり、豆アジのサビキ釣りでは通常アミエビが撒き餌として使われます。

アミエビの煙幕が漂う中でそのアミエビに似せたサビキ針を軽く揺らして誘うことで、アミエビを貪り喰いに来た豆アジに針を食わせる訳です。
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(スキンの巻き方はこちらの記事を参照ください)

さて、釣具店に行くとアミエビ売り場の辺りにアミエビに混ぜて使う
集魚剤
と呼ばれるものが売られていますよね。




豆アジのサビキ釣りを極めるシリーズ④
今回は私も豆アジサビキ釣りでよく使用する、その集魚剤に関する考察です。


マルキューの商品紹介ページによるとアジパワーという集魚剤の主成分は
主原材料糟糠類、麩、魚粉、パン粉、酵母、キララ、乳酸菌製剤
とのことです。

それぞれの目的を考えてみますと、
・糟糠類   おそらく米ぬか。目的は濁りを出すことと撒き餌の増量。
・麩     目的はアミエビから出る汁(ドリップ)を吸収させて無駄なく使うことと増量。
・魚粉    目的はアミエビより強めの匂いによる集魚効果向上。
・パン粉   目的は麩と同じ。麩より安価なパン粉を主体に少し麩を混ぜていると思われる。
・酵母    味と香りによる集魚効果向上。
・キララ   暗い海中でも豆アジが見つけやすいように入れられた雲母片。
・乳酸菌製剤 味と香りによる集魚効果向上。
ということでしょうね。

分類すると集魚剤が狙う効果は大きく次の3つ。
 ① 濁りを出す
 ② アミエビを無駄なく使う
 ③ 味と香りと輝きで集魚効果を一層高める

ですね。

これらについてもう少し掘り下げてみましょう。

①濁りを出す:
「アジは曇天」という釣り格言も示す通り、晴天のお昼に海水が澄んでいるときは豆アジの食いが悪くなります。
特に私が使っているハリスは太い(1.5号)こともあり、さすがに水が澄んだ晴天の昼間は仕掛けがアジから見破られやすく、アミエビには寄ってくるが針には掛かってこないという状態になりがちです。

そこで水が澄んだ晴天の昼間は仕掛けの周りだけでも濁りを出してやって針やハリスを見破られにくくするのに集魚剤を使うのです。
この濁りが海が澄んだ晴天の昼間に釣果を上げるのに最も効果的だと感じるのが私が集魚剤を使っている最大の理由です。


② アミエビを無駄なく使う
次にパン粉や麩の働きである増量とアミエビを無駄なく使うことについて。
私はアミエビは冷凍されたブロック、いわゆる「レンガ」を購入しています。
これが解凍されてくるとアミエビから汁(ドリップ)がどんどん出てきますよね。
あの汁が溜まってくると海に捨てている人がいますが、この汁にはアミエビのエキスがたっぷり含まれていますので、溶けて溜まったものを捨てるのはとてももったいない行為なのです。
そこでパン粉や麩の出番です。
これらが汁を吸うことで疑似アミエビとなるのですよ。
アミエビと同量の集魚剤を混ぜると実質アミエビの量が2倍になるようなものですから、時合いが来て釣れ始めた時にアミエビが切れ、追加を買いに行って戻ってくるともう群れは去っていた、などという悲劇も避けられる確率が上がります。
これは必ず使うべきです。


③ 味と香りと輝きで集魚効果を一層高める
これは正直言ってどれほどの効果があるのか分かりません。
以前アミエビに味の素やハイミーを混ぜると効果があるとお聞きして試したことがありますが入れない場合と比較して特に効果は感じませんでした。
邪推すると釣り具メーカーがブレンド済み集魚剤として販売するためには釣り人に「これを買ったらたくさん釣れそうだ」と思わせる価値を付ける必要があり酵母や乳酸菌製剤を混ぜているのではないかと思ったりしています。


となると、
「フィッシングマックスのアジMAXプレミアム 500gで500円弱」
「マルキューのアジパワー 500gで300円弱」
を買わなくても、上記①と②の効果だけでよいと割り切れば
米ぬか と パン粉
だけを混ぜ合わせればよいのでは?と思いますよね。

それで私は最近は須磨のエサ光さんの米ぬか2kg100円と業務スーパーのローストパン粉1kg230円を混ぜて自作の集魚剤として使っています。

これだと3kgで400円弱とブレンド済み集魚剤の1/6くらいで済むので年間2000匹釣ろうとした場合の釣りのコスト差はかなりのものになるのです。

先日もこの自作集魚剤とブレンド済み集魚剤を使い比べてみましたが、釣果に差は感じられませんでした。


では最後に自作集魚剤入りアミエビのレシピです。

吉川釣具店のアミエビレンガ(350円) 1袋(約1kg) ・・・(1)
エサ光の米ぬか             0.7kg   ・・・(2)
業務スーパーのローストパン粉      0.3kg   ・・・(3)

(1)をよく溶かす。(吉川釣具店ではレンガを金づちで叩いてくださいますので溶けやすい)
 ↓
溶けた(1)に(2)と(3)をよく混ぜ合わせる。
 ↓
完成!

とても簡単ですよ。ぜひどうぞ!


さて豆アジのサビキ釣りシリーズもあと一回となりました。
もう少々お付き合いください。

豆アジのサビキ釣りを極めるシリーズ③:小サバの避け方

最終回:
豆アジのサビキ釣りを極めるシリーズ⑤:竿の種類と長さと調子

ご注意:
 上記価格は変動することがあります。
 また釣り場で集魚剤を混ぜ合わせた後はこぼれたものを海水でよく流しましょう。



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米ぬかやパン粉は通販でも買えますよ!



豆アジのサビキ釣りを極めるシリーズ:全5回中の3回目は「小サバの避け方」。

私が常々書いております「豆アジ」とは体長が10cm未満のマアジの新子のことを指しています。
(チャリコ同様何cmまでを豆アジと呼ぶかについては諸説あります)
この10cmを超えると頭や骨、ゼイゴが硬くなってきて食べにくさが増してくるのです。


さて豆アジと同じ時期にサビキ釣り仕掛けに掛かってくる別の魚は何種類かいますね。
(○△×は私の評価価値です)

・マアジ:◎
私が一番好きな魚。魚体は美しく食味は良く季節感があふれている。
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・丸アジ:○
青アジとも呼ばれる。マアジの方が美味しいと言われるが油で揚げてしまえばそう味に違いは無い。マアジよりも元気でよく泳ぐためノマセ釣りの餌として好まれる。初夏はマアジの方が先に釣れ始め、盛夏になると丸アジが増えてくる傾向あり。これも10cm未満は豆アジとしてカウントするが現在千守突堤はマアジばかりで須磨浦漁港は丸アジが多い印象。


・カタクチイワシ、ウルメイワシ、マイワシ:△
順番は今年の須磨でよく釣れる順。魚屋でもよく見かけ、天ぷらや酢締めなどで食べると旨いが豆アジが頭に湧いている現在の私にとってはただの外道。
丁寧に針から外そうとしても鱗がはがれてしまいリリースしても生きていけるのか心配している。晩秋~初冬にアジュール舞子温泉裏プールなどに回ってくるマイワシは脂も乗っていて値打ちあり。



・モジャコ、ツバス:△
ハマチくらいのサイズであれば刺身用に持って帰ってもよいが、いかんせん豆アジが頭に湧いている現在の私にとってモジャコやツバスはただの外道。

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サビキの擬餌針はもちろん、針に掛かった豆アジにも猛然と食いついてくる。豆アジ用タックルと仕掛けでは抜き上げるのが危険なので玉網が必要。


・キス:△
千守東突堤東向き足元の浅場の底にサビキ仕掛けを落とすとよく掛かるのがピンギス。
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間違いなくアミエビに反応してピンクスキンの疑似餌に食いついてくるのでキス狙いのちょい投げで「アミエビでキスを寄せて釣る」ヒントがあるような気がするが頭に豆アジが湧いている現在の私にとってはただの外道。ピンギスでも豆アジとも小サバとも違うコンコーンと響くアタリは小気味良いが釣ったのではなく釣れたキスなので喜びは小さい。


・チャリコ:×
20cmくらいになるとキューン、と糸を鳴らして竿を叩きながら底へ引き込んでいくのは小さくてもさすが魚の王様。でも外道。
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今年は例年に比べると少ない。


・ウミタナゴ:×
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これも小気味良い引きをするが外道。


・ハオコゼ:×
別名アカン子。今年は少なく画像無し。ヒレにある毒に注意必要。唐揚げで喰うと旨いが所詮アカン子。


・クサフグ:×
キュッキュキュッキュと鳴きながら精一杯膨らんで怒りを表す可愛い奴だがテトロドトキシンを持つどうしようもないアカン奴。


★小サバ:×
今回の記事の主役で悪役。私にとって豆アジ狙いサビキ釣りでの一番の天敵。
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豆アジ釣りの超邪魔者で3匹掛かると30分かけて作った自作仕掛けも5秒でグシャグシャにされるのが辛い。
何度か食べてみたが30cm位の脂が乗ったマサバとはまるで別物。小サバは時々他の魚の釣り餌として持ち帰って塩漬けにしておくことはあるが身がパサパサで竜田揚げがまだましな料理法だがヌルヌルするサバの捌きにくさも豆アジとは大違い。


今年2020年の初夏は例年よりもこの小サバの大群が強烈で豆アジもこいつにかなり食われてしまっているのではないかと思うと腹立たしくて仕方ありません。

波紋を立てながらこれらが表層を一杯泳いでいて、豆アジが泳ぐ中層から底あたりに針が届く前に先にこれらが針に掛かってしまうのですね。

しかも豆アジは釣り上げる際に口が切れて落ちてしまう事もあるほど口が柔らかいのですが、小サバはそこそこ口がしっかりしていて仕掛けを強く揺さぶってもバレてくれにくいのです。

ではそういう場合はどうするか。

重めの鉄カゴ(15号以上)を使用してたっぷりぎっしりアミエビを詰め込んだら、竿を上にしゃくってできるだけ高いところからカゴを水面に叩き付けるようにぶち込むのです。

この際仕掛けが絡まないよう、ギリギリのテンションを保つ必要もありますので仕掛けのぶち込み時は立ち上がって高さを稼ぎます。

豆サバは表層近くを泳ぐために天敵である海鳥に食べられやすいためか、空から飛び込んでくる物体の影やドボンと水に飛び込む音に対して豆アジよりもはるかに敏感なのです。
その泳ぐスピードを活かして何かが飛び込んでくると一気に散っていきます。
まあ、アミエビの匂いによってすぐに戻ってはきますが、それによってわずか数秒間とは言え仕掛けを底に落とすだけの時間を稼げるのです。


しかし高いところからカゴを落としても小サバが散ってくれないほど強烈な群れの時もありますね。

その場合には後方に注意しながら、のべ竿のオーバースローで水面にカゴを叩きつけます。
ちょうど投げ釣りで投げる瞬間にスピニングリールのベールが戻ってしまい錘を水面に叩き付けてしまう事がありますがあんな感じです。

その際にはアミエビの汁を頭から浴びないよう、アミエビの水分はよく切ってから行ってください。
また周囲に静かな釣りをなさっている方がいる場合には遠慮しましょう。


そして何をやっても小サバの群れが散ってくれない時は、、、
残念ですがもぐもぐタイムとしたりトイレ休憩をはさみましょう。
アミエビと仕掛けのムダにつながります。

豆アジのサビキ釣りを極めるシリーズはまだ続きます。

豆アジのサビキ釣りを極めるシリーズ③:小サバの避け方

今後の予定:
豆アジのサビキ釣りを極めるシリーズ④:集魚剤の使い方
豆アジのサビキ釣りを極めるシリーズ⑤:竿の種類と長さと調子

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アミエビを詰めるカゴはプラスチック製ではなく、比重が大きい鉄カゴが必須ですよ。

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