ここのところ豆アジだキスだと騒いでおりますが、夏場の私の釣りターゲットで欠かせないのが
明石ダコ!
船での釣りはそんなにやらない私ですが、タコは違うんですね。
夏が近づくと遊漁船でのタコ釣りを想像してワクワクしてきます。
タコは船に乗って釣る、という理由は2つ。
1つ目は漁業権の問題。
魚は立ち入り禁止区域、釣り禁止区域をを除いて基本どこで釣ってもよいのですが、タコやナマコやサザエなどはほとんどの海岸で獲ってはいけない事になっています。
よって漁連に加盟している遊漁船をチャーターするか乗合船を利用する必要があるのですね。
では陸っぱりはダメなのかといいますと、例えば海づり公園はタコ釣りが可能ですがあまり数が釣れないのです。
それがタコは船でというもう1つの理由。
釣果が違う!
なんですよ。
私の過去の釣行1回あたりの最多タコ釣果は2017年7月12日の第10回明石釣原人杯タコカップ(by阪本丸)での43匹ですが、その数で
という結果。
優勝のタコ塾長さんは126匹、2位のなばさんとtakaさんが107匹と、三桁を釣らないと3位入賞もできなかったという状態でした。
今年の各釣り船の釣果情報を見ると300g~500gあたりを中心に、1kgオーバーや中には2kg、3kg級のを交えて竿頭で50匹~100匹ほど釣れているようでますますワクワクしますね。
そしてこの週末、今年初のタコ釣りに出かけます。
船は林崎漁港を出船する小松乗合船。
タックルは愛用の
ロッド:ハリミツ エギ蛸Light190
リール:アブガルシア オーシャンフィールドBGにPE2号を150m
仕掛けはあれこれ持って行きますが、メインは
ワンナック デビルクラッカーライト
でスタートしてみます。
昨年まではワームがもう少し大きめのノーマルのデビルクラッカーを使ってましたが、水の抵抗が大きかったのでもう少しワームが小さければありがたいのになと思っていたところに2019年の新製品として発売されましたので早速3セット購入。
タコ釣りブログをあちこち見てもこれでよく釣れているようですね。
また個人生簀に漬けてタコを逃がさないようにするのは
ビク:タカ産業 タコパラビク
タコを入れやすいが逃げ出しにくく底の近くのメッシュ部分も面積が広いのでタコの酸欠死も防げる優れものでこちらも愛用の品です。
さて、ではその天然明石ダコのお値段相場はというと、
明石天然蛸(ボイル済) 800g~1kg 8,000円
明石天然蛸(生) 1kg 6,000円
いやー、嬉しくなる価格ですね。
土曜に予約している小松乗合船の乗船料は税込み7,500円ですから1kg級を1匹釣ったら元が取れる計算になります。
1kg級はそうそう釣れないとしても総重量20kgくらい釣られている状態の今、各乗合船が土日祝日はお盆まで予約でいっぱいというのも頷けます。
うーん、めっちゃ楽しみ!
家内:
あーあ。また楽しみにしちゃったよ。。
明石から二見方向へ移動する船では結構水しぶきが掛かりますのでバッグは防水性が高く椅子代わりにもなるドカットが最適です。